テラーノベル
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チュンチュン、と元気に鳴く小鳥の声で目を覚ます。
空はまだ薄暗くて、でもなんだかそれが心地よくて。
よし、今日はもう起きてしまおう。
吉田「んー、、ふわぁーねむぃ」
アイドルらしからぬ大きなあくびを挟みつつ、始まりだした今日の日常。
それにしても最近ちょっと寒くなってきたな、まだぬくもりがある布団の中から抜け出せない。
1度起こした体をまたベッドに倒し、布団の中でダラダラする。
佐野「ん゛ーー、?じんとぉ、?」
やべ
寝てる時ずっと抱きしめられていたのを無理やり剥がしていたので違和感を感じた恋人の勇斗が起きてしまった。
吉田「ごめん起こした?まだ寝てな。」
佐野「、仁人もまだ寝てよーよ〜」
吉田「えー、俺今日はもう起きるよ。もう目ぇ覚めたしー。」
えー、と言いながらさっきよりも強い腕の力で抱きしめてくる勇斗。
行かせる気ないじゃん、笑
吉田「はーやーと!離して!」
佐野「いーやーだ!まだ仁人と寝てる!」
吉田「もー、誰よ筋肉ゴリラを我儘赤ちゃんに育てたのは!」
佐野「お前ですが!?」
あ、なんか今すごい幸せかも。
こうやって心地よく朝起きて、隣には大好きな恋人がいて、その恋人としょうもない話して。
こんな毎日が続けばいいのにって本気で思ってる。
吉田「…はやと」
佐野「なぁに」
吉田「、大好き、これからもずっと一緒にいて。」
佐野「え?!どうしたのじんちゃん!」
普段見せないデレを見て困惑している勇斗。おもろ笑
佐野「もーー!やめてよじんちゃん!キャー!///」
反応がちょっとうざいけど、耳が真っ赤になっているのを確認したので許すとしよう。
そっか、嬉しいんだね、俺に大好きって言われて。
なんか、うん。いつも勇斗が俺に可愛いって言ってる理由、ちょっとわかったかも。
吉田「…ふ、勇斗かわい笑」
佐野「キャーー!?朝から特大デレやめてよ!?アタシ混乱シチャウ‼️」
吉田「誰だよ笑笑」
佐野「でもね仁ちゃん。これだけは分かっていて。この世でいっちばん可愛いのは“吉田仁人”。貴方ですからね?」
吉田「、うぇっ、」
佐野「ほら、その反応も可愛すぎるし、照れるとすーぐお顔真っ赤になっちゃうし、プライド高いくせに怖くなると俺に甘えてくるし、疲れた時はギューしないと言う事聞かないし、それに」
吉田「もうやめてーー泣//」
やばい、恥ずかしさで死にそう
恥ずかいしから顔を逸らしたいのに、あまりにも目の前にいるこの男が、とろけるほど甘い顔で見つめてきて。俺はその顔から目を離すなんて、できなくって。
その顔が俺に近付いてきて、挙げ句の果てに唇を合わせられる。
なんなんだ、この男は。
どうして、どうしてこんなにも人の心を奪っていくのか。
吉田「…、勇斗はずるいよ」
勇斗の胸に頭を預けてボソボソと言う。
佐野「えー?笑」
大きい体でぎゅっと抱きしめられて、おでこにもキスをされる。
佐野「愛してるよ、仁人」
吉田「ん…おれも、あいしてる」
こんな日も、悪くない。
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キキ
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#snhyt
コメント
1件
ああ〜もう、これ朝から尊すぎて心臓もたんわ…! 「ずるい人」、たしかにタイトル通りだよ勇斗はずるい、あの甘々な笑顔とギャップで仁人を溶かすのズルいわ。でも仁人の「うぇっ」とか照れてる反応が可愛すぎて、読んでるこっちまで顔がにやけるのがまた悔しい笑 朝のぬくもりと一緒にいたい気持ちでベッドから出られない感じ、わかるなあ。続きも絶対読みたい! たんぽぽさん、素敵な朝時間をありがとうございます🌸