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🇨🇳🌩️🦒 『』 🌩️🦒 [] 🤝 「」
エピソード1を“必ず”お読みください。
シャンティ🌩️🦒 ヒーロー🌩️🦒 同軸です。苦手な方は日推薦。
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✧ sik side
今日は訳あって中華街の方への任務を言い渡された。任務は、“擬態型KOZAKA-Cの退治”。擬態型…何なに化けていると言うことか…。何に化けているかは謎だ。だからこそ、周囲に気をつけなければいけない。が、周りには見た目が怖い人ばかり…1人では危険と言う理由で、俺は戦友のリトくんと共に行動をしている。何事もなく退治出来ればいいのだが…。
少しして、俺のニコチンは切れてきた。街中で煙草を吸うにはいかない。俺は仕方なくリトくんに了承を得て、薄暗い路地裏へ向かう。Mebiusの箱を開け、煙草に火をつける。その時、背後、と言うか路地の奥から声をかけられる。その声ですぐさま「リトくんだ」と気が付いたが、少し違う…。服装も、口調も、接し方も全て。そのリトくん似のヤツは、『よぉ、そこの兄ちゃん。俺と一緒に話さねぇ?』と肩を掴まれる。なんだコイツ、馴れ馴れしく話しかけんじゃねぇ!!!と内心ビビりながら叫ぼうとした所、[おいテツ何してんだ!マナの方から応援要請来てんぞ!]とリトくん(本物)に呼ばれた。チャンスだ!と思いすぐさま向かう。
✧ シャンティusm side
いつも通り、カモを探す為街中や路地裏を周回する。今は、ヒーローとかいう偽善者がこの街をうろつき回っているらしい。ま、そんなのどうでもいいけど。ふと、路地奥から街を見る。すると、煙草に火をつけている見慣れないヤツが立っていた。すぐ騙せそうだな。そいつに近寄り、話しかける。遠くから見るより顔がハッキリ見えた、無駄に綺麗な顔つき。金になりそうだ。逃がさないようにと肩を掴む。が、その時向こうから俺と同じ声が聞こえる。“応援要請”、な。これが噂のヒーローってやつか。おもしれぇ。
✧ sik side
それから少しの間、ここに泊まり込み調査が決まった。突然な事で困惑しているところ、幸いにも事務所の方から着替え諸々等は送られてきて、不幸中の幸いだな、と呑気な事を考えていた。泊まったホテルには、喫煙所がない。俺は耐えられなくなり、また路地裏へ向かう。さっきのやつに会わなきゃいいけど…なんて、フラグをたてながら。
と思ったが、彼には会わなかった。またホテルの部屋に戻り、疲れが溜まっていたのか、直ぐに深い眠りにつく。
✧ シャンティusm side
夜、町はまだ賑やか。今日は良いカモが捕まらずにずっと彷徨いている。路地裏を見ると、昼に見たあのヒーローが、また煙草を吸っている。アイツ、学習しねぇのか?と思いながら話しかけようとする。が、見つけるのが遅かったらしく路地の暗闇を恐れながらホテルへ帰っていく。その姿を見て、何かムカムカとする感情が湧く。また、ヒーローの方に行くのか?顔も声も口調も、全部アイツと同じ。同じの、はず。完璧に“擬態”したはずなんだから…。
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続きます❕
ちょっと長くなっちゃうカモ…🤫次回多分R入りまーす❕
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