テラーノベル
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「あー 、 もう 居なくなりたい」
「いっその事 ほんとに 居なくなろうかな」
そう考えてから、数週間が経った。
「居なくなろっと 笑」
そう決断したのは、考え始めた三週間後だった。
「みんなばいばーい 笑」
屋上で、誰にも聞かれない独り言を呟く。
フェンスを越えて、空を眺めた。
私が居なくなる日には到底似合わない、ムカつくくらいの快晴。
ため息をついて、目を瞑り前のめりに傾いた。
「あー 、 ここで終わりか 笑」
体がコンクリートに打ち付けられる、鈍くて聞くだけで痛い音。
こめかみや頭から血が流れて止まらない。
血の水たまりが出来るんじゃないかってくらい、全部赤い。
腕も、足も、変な方向に曲がってる。
意識が途切れる前、走馬灯が走る。
お母さんが亡くなった日。
お父さんが亡くなった日。
お兄ちゃんが私を庇って車に轢かれた日。
全部全部、私のせいだった。
目が覚める。
「… あれ 、 ?」
見覚えのない、真っ白な天井。
そこから数秒遅れで、病院だってことに気付いた。
「あー 、 あはは 。 神様がお呼びじゃなかったみたい 笑」
コメント
1件
うわ……重い……。でもすごく引き込まれた。 「私が居なくなる日には到底似合わない、ムカつくくらいの快晴」って表現、胸がギュッてなったよ。青空が彼女の絶望を余計に際立たせてて、読んでて息が詰まるかと思った。 それに走馬灯で「全部私のせい」って出てくるところ……彼女がどれだけ自分を責めて生きてきたのかがひしひし伝わってきて、目が離せなかった。 生きててくれてよかった……そう思わせるラストだった。 次、どうなっていくのかすごく気になるよ。