僕らの恋愛ミッション！　(スパイ系小説)

三日前、司令官から好きな人とカップルになるという任務が出た。

あのときは、司令官がおかしくなったのかと本気で疑ったが、司令官は至って正常だった。

しゅうまあ、疑っといて、

任務に支障ってのには心当たりあるんやけど、、、

「、、、おんりー。」

僕はおんりーが好き。

任務してる時も、近かったりすると集中できない。

初恋だったから、気づくのに時間かかったけど。

でも、、、

多分、おんりーはドズさんが好き。

だって、

おんりーはよくドズさんを頼ってる。

年上だからかもしれんけど、ぼんさんには寧ろ頼られてるし。

でも、ドズさんはぼんさんが好き。

お互い相談しあってるからわかる。

だから多分、付き合うことはないってわかっとるけど、、、

でもそれって、僕にもないってこと。

それに、僕が告白するとしても、

やり方なんて分からんし。

ああこれが、、、

『初恋、なんだな。』