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いんくしか出てきてない……😅
ちゃんと全員書きますね、
(まぁ今回fu/rmだけどね)
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💚side____
グループチャットの通知が止まらない。
コメント欄も、ファンアートも、
「fuとsyってお似合い」「マジで付き合ってる説ある」
そんな言葉で溢れてた。
最初は笑っていた。
「まぁネタだし、盛り上がってるならいいじゃん」って。
けど―――
ある夜、syからの返事が急に遅くなった。
「….あれ?」
俺はスマホを握ったまま、しばらく画面を見つめてた。
既読はついてる。
でも、返事は来ない。
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次の日の撮影。
syと目が合うたび、俺はほんの少しだけ視点をそらす。
fu「昨日さ、寝てた?」
sy「……あぁ、うん。ごめん」
その”間”が、やけに重く感じた。
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休憩中、rmが横に腰を下ろした。
rm「なぁfu、最近syとどうした?」
fu「え、別に。……なんで?」
rm「いや、なんかよそよそしい。お前らケンカでもしたのかと思って」
rmの声は少し軽いけど、目は真剣だった。
俺は笑って誤魔化そうとしたが。
喉の奥で何かが引っかかったように言葉が出なかった。
「……多分、俺のせいじゃない。噂が、あいつらを困らせてる気がして」
rmは少し黙って、そこから肩を叩いた。
rm「そういう時こそ、普通にしてりゃいいんだよ。変に気にすんな」
fu「……ありがとう、りも」
笑顔を作ったその瞬間、
心の奥でほんの少しだけ、
救われた気持ちが生まれた。
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夜。
撮影が終わった後、全員で近くの定食屋へ行くことになった。
からぴち組も途中で合流して、
大きなテーブルでは賑やかな笑い声が響く。
「kz、またカメラ忘れたの?」「うるせーsy俺のセリフだ」
「na、箸の持ち方変だって。」「うるさいtu!」
みんなの冗談を言い合う中、
俺は少し離れた席で、syの横顔を見ていた。
ふと、syがこっちを見て、小さく笑った。
その笑みはほんの一緒んだったけど、
それだけで胸の中でざらつきが少しだけ溶けた気がした。
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帰り道、rmがぽつりと言った。
「な?こうやって笑っとけば大体なんとかなるんだよ」
俺は空を見上げた。
「….そうだな」
と、静かに笑い返した。
その夜の空はどこまでも高く。
噂の声なんて届かないぐらい遠かった。
全然腐がねぇ
(♡/💬よろしくね)