この文章は以下の要素を含みます
・nmmn
・BL
・mtp(mtk×hrt)
・R18
・放置
・玩具
・拘束
・濁点喘ぎ
上記の意味がわからない方・地雷の方はブラウザバックお願いします🙏
語彙力も文才もありません。無理だと感じた際には御遠慮下さい。
side hrt
「……」
呆気にとられて何も出来なかった。
後孔に何かを入れられ、今もそれがナカでブルブルと震えている。
だが震えているからと言って、痛い訳でも無く擽ったい訳でも無く、別に何も感じない。
「2時間頑張って、って…何、?」
後ろの異物感は取り敢えず気にしないとして、
何より手錠と足枷が邪魔で仕方がない。
首輪はそこまでキツく締められている訳では無いから、さっきみたいに引っ張られたりしない限りは大して問題は無い。
だが手足が不便なのが1番の問題である。
別に起き上がることはできるし、立ち上がって歩き回ったりもできる程長さはある。
ただ、それなりに重量もあって動く度にジャラジャラと音を立てるのが面倒だし、ドアまで行く程の長さもない。
元貴が監禁だと言っていたからドアまで行けないのは当然なのか、いっその事もう全部諦めて寝るとでもするか?
なんて思った時。
ヴヴヴヴ
「…!?」
急に後ろに入っていた物体の震えが大きくなる。
「なッ、何」
震えが大きくなったのがあまりにも唐突だったものだから動揺が隠せない。
これは勝手に強くなったのかそれとも元貴が故意に強めたのか。
考えたところで別に何も変わらないが、後ろの異物感が大きくなって気持ち悪い。
まだモゾモゾしていると、更にもう一段階強さが上がる。
「はぁッ…、?」
わからない、けど既に開発されてきている俺のナカはどうやらこの震えを何故か快感だと認識してきているようだ。
だがまだ嫌悪感の方が大きく、気持ちいいとはお世辞にも言えない。
なのに何故かピクピクと反応して来ている自分の身体がただ怖かった。
「…ッ、ふ」
一体何分経っただろうか。2度震えが強くなり、そこからは変化がない。
一つだけ挙げるとするならば、俺の体がこの異物感に慣れてきて快楽をさっきよりも多く拾うようになったことだ。
手足も自由に動かせないというのに微妙な強さの刺激がずっと与えられているから所謂生殺しの状態が続いている。
「も…ッこれ、ッいや…ッ」
刺激が微弱でイくことが出来ない。
焦らされすぎておかしくなりそうだ。頭は靄がかかったようにボーッとしており、思考もままならなくなってきた。
そんな中、部屋のなかに黒く光る何かを見つけた。
覚束無い足取りで近づいて見ると、それはカメラだった。
「なに、これ…」
カメラを覗き込んだ瞬間、震えがまた大きくなる。
「ッう‘’、?!」
「あ‘’ッこれッ、やばいやつ、」
強さは上がったというのにまだ決定的な刺激に欠け、
まだ生殺しの状態が続いている。
何ならさっきより強めに焦らされているからより苦しい。
でもカメラを覗き込んだ瞬間強くなったということは、
元貴が今までの行動を全部カメラで見ていたのではないか?
「も‘’とき、?」
「みてる、よね‘’?」
「も、くるし‘’いからッ、」
「はやくきて、ッ」
「おねがい……ッ」
カメラに向かって必死に懇願しても返事は返って来ない。
もうダメなのか、そう思った瞬間、ガチャリとドアが開く音がする。
パッと音のした方向を向くと元貴が立っており、ぺたりと座り込んでいる俺に近づいてくる。
「もとき‘’ぃ…ッ」
「これッ、とめて‘’ぇッ……」
「え~、やだ。」
「ッ、もう耐えられ‘’ないから…」
「嫌だ、だってイけそうでイけなくて苦しんでる滉斗可愛くて、見てて面白いもん」
「みてて、お‘’もしろい、?」
「うん。サイコーの気分。ずっと見ていられる…。あ!これが滉斗の言ってた〝依存〟ってやつなのかな?笑」
人がこんなに苦しんでいる姿を見て楽しい、?狂っている。
「もとき、ッおかしいよ、前までそんなんじゃなかったよね?」
「は?」
また、光が消える。
「だから言ってたじゃん。依存させてくれるって」
「俺はもう滉斗をこんなに愛してる。依存してる。もう手遅れなんだよ」
「なのに依存させてくれるって言った滉斗は……俺の事好きじゃないって言うの?」
「俺の事愛してくれないの?」
違う。こんなの元貴じゃない。
俺の知ってる、俺の愛した元貴じゃない。
俺の好きな元貴はもっと思いやりがあって、お茶目で末っ子みたいな所があって、なのにどこか儚い所もあって。
俺の方から近づいていかないと何処か遠いところへ消えてしまいそうな、そんな存在。
「何考え事してるの」
また、彼の瞳から光が消える。
「んぐッ‘’」
首輪ごと引っ張られ、窒息してしまいそうで必死にもがく。
「……ッはは、可愛い」
可愛い?やっぱりどうかしている。
「…どうかしてる、とでも思った?」
「…ッ‘’!」
「そうだよ、どうかしてる。でも俺を壊したのは、滉斗」
「お前自身だよ?」
「……ぇ、?」
駄目だ、考えたら負け。
本能がそれを理解するのを拒絶している。
なのに
とっくに脳は理解してしまっていた。
「もとき、を、こわした、のは」
「おれ……?」
コメント
8件
大森さんを壊してしまったのが自分自身と気づいた時の描写とても好きです!次回のときにひろぱも堕ちちゃいそうだなぁ、、とか口角が飛び回ってます
めちゃくちゃ依存して重い愛を向けてくる大森さんほんっっとに好きです…!! これだけの愛を向けられて若井がこれからどうするのか…続き楽しみにしてます!!
絵音ちゃん!?これ、やばいよ🤦🏻♀️ 口角が、飛び立ったよ!? ひろぱかわいいなぁ、、 今回も美味しかったよ♥ 次回、ひろぱも堕ちちゃうのかなあ、、楽しみ!!!