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!? 一体全体どういうこと...? ぶんぶんさんの作品どれも先が読めなくってワクワクしながら読んでます! 更新お疲れ様です!
sh「あの時俺がちゃんと話してたら、、、」
一週間経った今でも俺は同じ事を言っている。言ったって何も変わらないのに、、、。
sh「ごめん、、、kn。」
knが言っていた事は間違っていない。俺はknが告白する事も、いつするのかもわかっていた。
『knの罰ゲームが告白ってマジかぁ。』
『好きでもない子にって、もしOKされたらどうすんだろうな。』
電話をかける振りをして聞こえるようにその子に嘘をついた、、、。もちろんその日の告白は失敗。knは泣いて帰ってきてたっけ。
sh「、、、、、、はぁ。」
当時の俺は傷心状態のknに寄り添った、、、。いや、狙ってたんだ。寄り添うフリをして一生懸命knにアピールしてた。
sh「ははっ、やっぱ最低だな、、、。」
俺のアピールは成功し、周りには内緒でknと付き合う事になった、、、。
今までの事を許されたい訳じゃない。せめて謝りたいと後悔ばかりが募る。ポケットから携帯を取り出し既読はつかないとわかっていながらknにラインを送る。
『直接会って謝りたい。』
既読はつかないと思った瞬間、、、俺は携帯の画面を二度見した。初めて既読がついた、、、。
sh「あ、、、kn、、、みて、くれた?」
俺は携帯を握りしめたままその場で泣き崩れた。しばらくして震える携帯。恐る恐る画面を見るとknから返事が来ていた。
『今日、そっちいく。』
俺は嬉しくなりすぐに返事を返す。これでちゃんと謝れる、、、そこから先は別れるかどうか、、、kn次第。
時刻は夜の19時ーーー
俺は夕食を済ませてknを待つ。いつくるのかは教えてくれなかったのでずっと緊張しっぱなしだった。
sh「kn、来てくれんのかな、、、」
不安に言葉を発した瞬間、インターホンが鳴る。急いで画面を見るとそこにはknが写っていた。バタバタと急ぎ足で扉を開ける。
sh「あ、、、おかえり、、、」
kn「ん、、、ただいま。」
言葉を返してくれた事に嬉しくなり笑みをこぼしてしまう。俺は頭を振り笑うのをやめた。knが中に入りソファに座る。俺は飲み物を持ちリビングへと向かった。
sh「、、、来てくれて有難う。」
kn「うん、、、。」
sh「kn、、、その、話、、、っ!?」
話をしようと声をかけた瞬間俺は押し倒される。knを見ると何故か不適な笑みをこちらに向けていた、、、。
sh「kn、、、!?」
kn「、、、、、、謝るなんてもう遅いんだよ。」
訳がわからないまま俺はknをただ見つめていた、、、。
続く。