1階に降りると
さっきの試合の選手やテレビ局がたくさんいて
私たちはそこを通り過ぎて会場を出る。
ゾロゾロと帰っていると
?「あ!若利く〜ん!!」
誰だろ?
若利くんを大きな声で呼んで近づいてくるのは
緑と黄色の目に良さそうな←
色をしたユニフォームの
サトリ「ええっ!井闥山の選手じゃ〜ん!」
シラブ「(誰だよ、牛島さんの名前を呼ぶのは…)」
賢二郎の若利くん危機察知レーダーでました←
そう
近づいてきたのは井闥山学園の
ワカトシ「ああ、古森か」
コモリ「若利くん〜久しぶり!
白鳥沢もうとっくに試合終わってたのにどうしたの!?
もしかして見てくれてたの!?」
The 陽キャ!
明るい感じの子だなぁ…
ワカトシ「ああ、見てたぞ」
コモリ「わぁ〜嬉しい!
あっ!聖臣!!若利くんいるよ!!」
端っこの方からユラっと現れる井闥山学園の
佐久早聖臣くん。
サクサ「若利くんは…試合勝ったの?」
ワカトシ「む、勝ったぞ」
サクサ「じゃ、次勝ったら井闥山とだから絶対勝ってね」
ワカトシ「ああ。頑張る、佐久早は次はどことだ?」
…
すっすごい…
全日本強化選手たちの戯れ…
しゃっ写真撮りたい…
りっこ「すごいね〜…」
『ね…』
賢二郎はキラキラした目で若利くんたちを見てる。
違う世界って感じ…
と
じっと私たちの方を見る。
古森くん。
と
ダッダッダッダッ
少し先にいる私たちの方へ…
コモリ「ねぇ!君たちマネージャーかなんか?!」
そう言って私とりっこに言う。
『あっ…いや、私たちはマネージャーとかではなて…』
コモリ「へぇ…?そうなんだ」
と古森くんは、私たちの後ろにいる白鳥沢メンバーの方を向く。
と
コモリ「あ!いた!セッター変わったんだ!?新しいセッターの子でしょ!
見てたよ〜〜すごいね〜君!」
ブンブンと賢二郎の手を持って言う古森くん。
こっコミュ力高ァァ!
さすがの賢二郎でもびっくりしてるよww
ワカトシ「古森、やめてあげてくれ
それはうちのセッターだ」
若利くんが入ってきて言う。
 ̄ ̄ ̄ ̄
ううううう、うちのセッター?!
俺の事認めてくれてるということでインでしょうか!牛島さぁあああああん!!
俺、ここに来れてよかったです!!ほんと!!
嬉しいいいいいい!!
牛島さんの凄さやこんなに強い人たちを間近で見れるなんて!!
感動だ!!
なんて喜んでるのを悟られたくないので俺は
シラブ「白鳥沢のセッターの白布賢二郎です
よろしくお願いします」
と淡々と話す。
と
コモリ「あはは!君おもしろ〜い!」
と笑って、
コモリ「ねぇねぇ、マネージャーじゃなかったらファンとかなの??」
美樹たちに話しかける。
美樹に話しかけんじゃねーよ。
じっと見てると
サトリ「ブッwwwけんじろ〜顔怖っ出てる出てるゥ〜」
どうやら美樹の事だけは、悟られるみたいだ(?)
古森ってやつは
コモリ「ありゃ、ごめん、彼女かなんかだったのかな!ごめんねっ」
と察してくれて、佐久早聖臣とかいうやつと一緒に行ってしまった。
ふん。
分かりゃあいんだよ
その後、俺たちは白鳥沢専用の宿へ。
美樹たちは自分たちで予約したホテルへ向かった。
…またナンパとかされたらぶっ飛ばす
コメント
1件
古森くん良い人やわ〜