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私も阿部ちゃんとの絡み見た𐤔𐤔𐤔天使と天使の会話すぎて栄養素が沢山あり、軽く死んだ( ´ཫ`) もっくんがバレバレなのは可愛くて推せます( -`ω-)b
いゃぁ…私も書きたいと思ってましたよ👍阿部さんよね! 嬉しい設定のお話で楽しみ✨
りょうちゃんにお友達がいて喜んでた自分がいた笑りょつと阿部ちゃんかわいいよね🥰 メンバーにお友達ができたらはしゃいじゃいます笑 三人超仲良しだから、嫉妬とかしてそう🥰
若井の部屋でゲームをして遊んだ後、部屋でゴロゴロしてお互い好きな事をして過ごす。もう学生時代からの付き合いの若井に対しては遠慮なんてものは存在しない。
「なぁ、若井」
「ん?どうした?」
俺はソファーに転がりながら若井に話しかける。
「俺さぁ、好きな人ができたんだ」
「へぇ、よかったじゃん」
若井はこちらを振り向く事なくギターのコード練習をしながら答える。
「でもそれがさぁ、その好きな人って…実は男 なんだよね」
ちょっとだけ反応を伺いながら伝える。
「ふ〜ん。あっそう」
「って、おい!なんだよその反応は!ちゃんと話し聞いてるのかよ!」
こっちは緊張しながら話してるのに、あまりにも力の抜けた反応に思いっきり突っ込んでしまう。
「えっ?」
やっと若井が顔を上げこちらを見てきた。
「だから〜、男を好きになっちゃったって言ってんだよ!」
勇気を出して相談したのに。こいつに相談しようとした俺がバカだった。
「いや、ちゃんと聞いてるって。好きになったのが男だったって言うんだろ?」
顔を背けて不機嫌丸出しの俺に慌てて取り繕ってくる若井にため息がでる。
「ってかなんでそんな軽い反応なの、男を好きになったなんて普通驚くでしょ」
そうだよ、こっちはどれだけ勇気出したと思ってるんだよ。つい唇が尖ってしまう。
しかし、返ってきた返事に絶句してしまった。
「えっ?だって知ってたから」
「はあ?知ってただと〜?」
大きな声でにらみつけてしまう。
「うん。だって涼ちゃんでしょ?」
ピタリと俺の動きが止まる。
「そんなのずっと前から気づいてたよ」
俺は目を見開いて若井を凝視してしまった。
「だって元貴わかりやす過ぎ。そんなのずーっと前から知ってたよ」
若井は肩をすくめながら鼻で笑う。
「気づいてないの本人くらいじゃない?」
俺は頭がクラクラしてきて机に突っ伏してしまった。
「第一、最初に涼ちゃん連れてきたのだって完全にナンパだったじゃん」
確かにそうだけど、そうだけどさぁ。
ああ、頭痛くなってきた。
「俺、そんなわかりやすかった?」
「まぁ、…かなり?」
「なんで?なんで?俺だってちゃんと自覚してからもずっと隠してたのに…」
「えっ?だってお前前から俺と涼ちゃんが仲良く喋ってたら絶対ジャマしにくるし、やたら涼ちゃんに引っ付きだすし」
思い当たる事があり過ぎてソファーに埋もれたくなってきた。
「第一休止期間に俺と涼ちゃん同居させたのだって確かに俺と涼ちゃんが仲良くなるためってのもあったのかもしれないけど、あれも涼ちゃんがやめたりしないように予防線張ってたんだろ」
うっと胸を押さえてうずくまる。
「あの期間だって涼ちゃんに直接聞けばいいのにやたら俺に涼ちゃんの動向聞いてきたりさ」
全部バレてたのか。
「もう途中からはお前があまりに反応するから半分からかって遊んでたくらいわかりやすかったぞ」
呆れたように言う若井に、もう俺は恥ずかし過ぎてソファーの上で三角座りで小さくなってしまっていた。
「で、なんで急に俺に相談しにきたわけ?」
直球な質問。
「いや、最近まではさ、今のこの関係を崩すよりはって我慢してたわけよ」
「それも知ってるよ。たまにトイレに走ってたもんな」
「うるさい!そんなとこまで観察してんな!」
なんかもう開き直ってきたぞ。
「今までは涼ちゃん人付き合いは仲間内だけだったけどさ、最近他にも増えてきたみたいじゃん?」
今はミセスだけじゃなく3人それぞれの仕事を増やしていく活動中当たり前といえば当たり前なんだけど…。
「涼ちゃんが俺の知らないとこで友達作って遊びに行ってたのが思ってた以上にショックでさぁ」
「ああ、アレね」
若井が笑う。
「何?それで焦っちゃったわけ?」
その通りだ。想像しただけで我慢できなくなってしまった。
「まぁよっぽどひどい事しない限り涼ちゃんなら許してくれるだろうし、好きにアピールしてみたら?」
協力しろって事なんだろ?とニヤニヤ顔で見てくるのに渋い顔をしながらもうなずく。もう背に腹は変えられない。
「でもさぁ。あれ、かなり難しいよ?」
「そうなんだよなぁ」
あの天然ニブチン野郎が相手。
「はぁ…」
俺は大きなため息をつく。
先は長そうだ。
えっ?短編?続く?
ふと阿部ちゃんとの絡みを見て思いついただけの話なので短編で。
もっくんがこう思ってたらかわいいなぁって✨ 続きは思いついたら書こうかなと思ってます🤭