コメント
4件
えーなんかめっちゃ続きが気になっちゃうお話でした😭 切ないお話書くの上手すぎません!?
⚠️注意⚠️
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・ニセ関西弁
・似たような作品があってもぱくりではありません
・ご本人様には一切関係ございません
(nmmn)
・BL要素⭕ cp→青桃🤪🍣
・微🤪💎、💎🤪要素有
・何でも許せる方だけどうそ✔️
人の心
人の心を読む…それは便利なことである。
だが便利というだけではない……。
心が読めたらいいなと思っていたあの頃に戻りたい…。
夏休みが明けてもなお暑い9月上旬。
彼氏であるまろと一緒に熱を帯びているコンクリートの上を二人で手をつなぎながら歩いていく。
ちらっとまろの顔を見ると額から汗が流れており、顔も暑い。
手にも汗が流れてきてしまっている。
手を繋いでいると暑いだろうと思い、手を離すとまろは不思議そうな顔をして再度手を繋いでくる。
「…暑くないの?」
俺がそう聞くとまろは俺の手を強く握り言う。
「暑いけどないこと手を握りたいのっ!」
まろは陽気な声で言ってくる。
なんだよそれと思わず笑う。
…こんな楽しい時間がずっと続くといいな。
休日。ベッドでごろごろしながらスマホを見ていると、「これであなたも相手の心が読めちゃう!」というサプリの広告が流れてきた。
そんなことはないだろうと思いながらも、そのリンクを開く。
値段を見てみると1271円だった。
高いなと思ったが、他人の心に興味がある俺は購入ボタンを押す。
明日には届くらしい。楽しみだな。
次の日、テレビを見ているとインターホンが鳴った。
出てみると昨日のサプリが届いたらしい。
俺はハンコを持ち、玄関のドアを開ける。
そして配達員の人からサプリをもらうと俺は早速飲んでみた。
明日、まろに試してみよう。
「まろー!おはよ!」
いつもの集合場所に行くと、そこにはまろともう一人、まろの幼馴染であるいむがいた。
今日からいむも一緒に行くことになったらしい。
まろの方を見てみると頭らへんに好き、大好き、愛してる、抱きたい等…本当に相手の気持ちを読むことができた。
まろが普段思っていることを知り、顔が赤くなる。
まろは暑いの?と聞いてくる。
確かに今日は暑い。でも、
顔が赤いのは、君のせい_____
また次の日もまろの脳内を覗いてみると、昨日と変わっていない。
ずっと好きだと思っていてくれて嬉しい。
昨日はいむの脳内を見ていないため、見てみるとそこには驚くことしかできないことを思っていた。
“ないちゃんより僕のほうがいふくんのこと好きだし…っ”
俺はどうすればよいのかわからず、ただただ戸惑う。
まろは
「ないこ、どうしたん?体調悪いん?」
と顔を覗きこんでくる。心配してくれているのだろう。
俺は大丈夫とだけ伝える。
そして俺は決心した。
まろと別れよう。
その日の放課後、俺はまろを呼び出した。
「…まろ、ごめん。別れよ。」
とだけ告げる。
「…は?」
「何で…?俺何か悪いことしたか…?」
驚きを隠せず、戸惑っているまろ。
「ごめんね…っ」
俺は涙を流しながら逃げるようにそこから去った。
家に帰り、まろにごめんなさい、大好きでした。と送り、ブロックする。
そしていむとのトーク画面を開き、文字を打つ。
いむ、まろのこと返すね。
いむのまろなのに俺と付き合わせててごめん。
「…まろ…っ大好き…」
別れると言ったのは俺なのに、目からは涙が止まらない。
「ごめんっ…ごめんなさいっ…」
俺はずっと謝りながら泣くことしかできなかった。
どうも!ころろんです!
勉強つまんね((
これは結構うまくいった…と思う!
褒めて褒めて🫶
…はい、嘘です。ごめんなさい。
でも褒めてくれると嬉しいです🤗
それではおつころ〜