期間開けすぎてごめんなさい(. .`)
なんかもう多分変になってます(
side たらこ
みんなに問題です
俺は今何処にいるでしょう
正解は…
「着いたぞ〜?日常国に」
日常国でした(この間約1秒)
「ここにらっだぁさん達いるって話だっけ?」
「来るかどうかって話だったし来ない可能性もある気がする」
「まぁ来るんじゃね?」
俺たち限界は
日常国の会議室へと入っていく
「あ、揃ったね」
「え、最後俺ら?」
集合の3分前なのに!
ギリギリ責める予定だったのに
「みんな揃ったし話しましょうか」
しにがみさんがお茶を置きながら言った
「えー、っと、まずはお忙しい中お集まり頂きましてありがとうございます。今日集まってもらったのは運営国新幹部…それとらっだぁさんの件についてです。まず最初にらっだぁさんの話をしようと思います」
クロノアさんがたって挨拶をした後、
ぺんさんも立つ
「らっだぁの件はみどりくんの次に俺とぐちーつが知っているので俺とぐちーつが1から!説明します」
少し咳払いをして話し始める
「俺達はらっだぁと出かけようと運営国に行きました。でもらっだぁはいないと言われたので探しに行きました。連絡をしても何も出ない。森の中に入れば冷たいらっだぁがいました。」
「すぐ近くの小屋まで一旦運んで寝かせました。らっだぁが目を覚ましたので日常国へ行き、運営国内であったことを話してくれました。」
少し間を置いてぐちさんがその内容を話した
「幹部を採用する面接でゲラと話している時、ゲラは種族等も忘れたまま面接へ来ていた。情報が何も無いのは怖いからさすがに不採用かなと思い終わろうとしたが、気がついたらゲラを採用していた。次の日の会議でらっだぁは寝坊で遅刻をしてしまった。会議室に入るとみんな冷たい視線をらっだぁに向けてゲラは泣いているふりをしていた。」
みんな黙って聞く。もちろん俺も。
聞きながら考える。
らっでぃが無意識に採用していたのはゲラの能力によるものだろうと。
「そして情報を集める。みどりくんは実験していた薬を飲んでゲラの能力を弾いた。みどりくんは状況をすぐに察して運営国にバレないように薬を作っていた。ゲラの能力を無効化する薬を。」
「これが、俺らの知っている限りの情報。」
他はみんながわかるように俺らはゲラに操られてらっでぃの敵になった。
「今、起きていることを早く片付けよう。」
みんなは勿論頷く
「操られていた時、なにか覚えてる人いないですか?情報があれば…」
そう聞くけど誰も覚えてない。
俺も覚えてない。
ゲラが本気を出したんだと思う多分
「情報なしか、」
「あ、覚えてるって訳じゃないんですけど、一応僕ゲラのことについて調べてまとめました」
しにがみさんが資料を渡す
内容は、
名前 シュウ・アイカ
偽名 ゲラ
種族 不明
能力 操作系
性別 無し
年齢 不明
突然ほにゃらー村に現れた人物。
普段はとても静かだが友達に対しては誰にでも
明るく接する。
彼女には夢があるが、その夢は誰も知らない
「え〜、俺らの知ってるゲラじゃなくない?」
資料を持ったらっだぁがくる
「あ、来た。」
みんながらっでぃ達の方を見る
「種族は不明か、」
軽く挨拶を済ませ、話を戻す。
「ほにゃらー村に話聞いたの?これ」
「いいえ、ゲラと調べたらこれが出てきたので、誰かと一緒にそのほにゃらー村に行って情報を集めようかと」
「まぁでも、写真見る限りあってそうだけどなぁ〜、」
みんな頭を回転させる
「じゃあ俺としにがみくんで行く?」
ぺんさんが提案をする
「2人は危ないんじゃない?何があるか分からない場所だよ。ほにゃらー村って。噂だけど行方不明者だっているんだし、もう少し人がいる」
ぐちさんが止めて考える
「しにがみさんと、ぺんさんと、あとは攻撃に特化した人2人くらいとか、それくらいいれば安全じゃないすかね」
「俺〜攻撃もできるんで行きますよ」
ぴくとさんと白いヤツが手を挙げて言う
珍し(
じゃああと1人かと、
誰が行くか考えていると
「じゃあ俺行くよ?」
と、らっでぃが手を上げた
「え、まじ?」
「うん」
「じゃあお願いするわ」
こうして行く人が決まった
side しにがみ
僕たちは
6人でほにゃらー村に行く途中、
「ほにゃらー村ってどこにあんの?」
「えっと確か、こっちですね!」
僕は地図を見ながら
ほにゃらー村のある方向をさす
そして地図通りに歩き始める。
「本当にこっちであってんの…?」
らっだぁさんが心配そうに聞く
周りを見渡すとさっきから同じ景色
でも見間違えては無いはず……
「地図がおかしいのかなぁ、」
「しにがみそれ見せて?」
ぺいんとさんに地図を渡すと
「地図はあってるっぽい、さっき同じ道行ったから、問題はこの空間じゃない?」
「誰か知らない?この空間から抜け出す方法」
それが分かったら苦労しないんですけどねぇ、
どうしよう、
「白いヤツに聞くか。この空間の出口を探して!」
ぴくとさんが白いやつを呼び、そうお願いする。
白いやつは少し戸惑いながら辺りを見渡して、
ある木の前まで僕たちを案内した
「なに?この木」
「あ!これ神様が宿ってる木だよ!」
「あ!本当ですね!」
ぺいんとさんが驚き、少し興奮気味に言うと
僕は気づいた。
確かにこの木は、
ある神様が宿っていると言われている木だった
「えーー!?神様ぁ!?」
「チョ、らっでぃ声でかいよ」
「ごめんごめん。」
じゃあその木の目の前で何をすればいいのか、
攻撃するのはあまりにも罰当たり、
考えていれば不思議な感覚を感じる
ふわふわと浮いているような浮遊感。
周りは白い霧で覆われて先程までの景色では
なくなっている。
「あなたは何をのぞみほにゃらー村へ来たのですか」
どこからか分からない所から声が聞こえる。
「えっと、」
「おや?4人のうち2人、神に近い存在ですね」
おそらくそれは僕とぺいんとさんをさしている
「あなたたち4人は何者でしょうか?」
そう問われたので僕たちは正直に挨拶をすることにした
「は、初めまして?天使と堕天使のハーフ、日常国幹部ぺいんとです!」
「そのハーフとは、珍しい方ですね。通りで神に近く、人間に近い曖昧な気配を感じました」
興味深いようというようにそういった。
なぜなら天使は堕天してしまえば
堕天使となる。当たり前はそうだけど
ぺいんとさんはハーフだから、それとまた違う
天使は神に近く、堕天使は人間に近い存在
反対と思われる種族が混ざっているから
「僕はしにがみといいます!名前の通り種族は死神で、ぺいんとさんと同じく日常国幹部です」
「死神が下界にいるのもまた珍しいことですね、それも、誰かと仲良くしていることも、その見た目も」
確かに死神は下界に行くことは
命を狩りとる時だけと言われている。
見た目だって
このように人間の見た目をしているのは珍しい
「俺は旅人のぴくとです、能力を持っているごく普通の人間です、」
「このメンバーで人間ですか、人間と人外が仲良しにしているのはとてもすごいことですね。そして能力もち、これもまた珍しい人間、その白い生物があなたの能力によって生み出された生命体なのでしょうか?」
白いヤツは少し周りを警戒しているように見える
ここでは能力を持っている人間は普通にいるが
本島は違う。能力を持つ人間はほんのわずか
いや、いないと言っても過言では無い
「運営国頭領らっだぁです。種族は珍しい青鬼です」
「青鬼、黒鬼と同じように珍しい部類の鬼ですね。鬼は種族的には珍しくないのですが、それは赤のみ、緑、青、黒は珍しい部類です、興味深い。」
神様と思われるひとは
この場には見渡す限りいないが、
どこかで僕たちをじっくり、
目の前で観察しているように感じた。
「あなたたちはどうしてほにゃらー村へ向かうのですか?」
「僕たちは、恐らくほにゃらー村の住民と思われる人に、仲間を傷つけられました。ほにゃらー村かどうか確信が付いていないので、確認をしようと向かっていました」
僕は正直に答える。
隠す必要はあるかもしれないけど
神相手に隠し事は無意味に等しい。
神様は少し考えてから言った
「確認してその者がほにゃらー村の者だった場合、あなた達はどう対処するのですか?」
みんなの答えは決まっていると思う
「「「「情報だけでも渡してもらう。」」」」
全員同じことを言った。
殺す理由も争う理由もないから。
「情報を貰えない場合は?」
疑い深く、神はもしもの可能性を考え
僕たちに問いかける
「その人がそこにいたか、見た目はこんな感じだったかだけでも教えて欲しいとお願いしますね」
「争いは起こさない、その人たちは関係ないからね」
「攻撃されたら正当防衛で気絶くらいはさせるかもしれないけど……」
僕たちが次々と答えを言う
「……わかりました___」
神様はしばらく間を開けて、
僕たちにこういった___
コメント
2件