テラーノベル
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そのまま人気のないトイレの個室へと強引に引きずり込まれ、冷たい便器に向かって突き飛ばされた。
「うわ……ってめっ、なにしやがる……ッ!?」
便器のタンクに手を突き、かろうじて身体を支えた理人の背に、蓮の熱い体温が覆いかぶさる。抗う暇もなくハーフパンツと下着を膝下まで引きずり降ろされ、ずっと激しく振動していたローターが、一気に引き抜かれた。 内側を強引に擦り上げるような異物の消失。それは排泄にも似た、しかし抗いようのない快楽の奔流となって理人の脊髄を駆け抜けた。
「あ、だめ……っ! ぁああッ!!」
切羽詰まった悲鳴を上げ、理人は背中を大きく戦慄かせた。 絶頂の波が押し寄せ、視界が白く染まりかけたその瞬間。蓮の指が、理人のペニスの根元を「これ以上ない」というほど冷酷に握り締めた。
「く……っ、あ、ぁッ……放せ……ッ!」
射精を強制的に堰き止められた苦痛と熱が、下半身をズクズクと疼かせる。悶え苦しむ理人の尻の狭間に、ローターよりも遥かに巨大で硬い塊が押し当てられた。 ずっと淫具を咥えさせられていたそこは、すでに蕩けきり、主の熱を求めて物欲しげにヒクついてしまっている。
便器にしがみつき、屈辱的な格好で腰を突き出させられた理人の窄まりに、熱い肉塊が容赦なくめり込んできた。
「あっ、ん、く、……ッあ!」
「はっ……すごいな。……めちゃくちゃ吸い付いてくる……」
蓮が熱っぽい、濁った声で囁きながら、さらに深く、内臓を押し上げるほど奥まで自身を挿入していく。 待ち望んでいた「本物の熱」をようやく与えられ、理人は喉を鳴らした。
無様な声を漏らすまいと、慌てて右の手の甲を口元に押し当てるが、抑えきれない吐息が狭い個室に反響し、自身の羞恥心をさらに煽る。
ゆっくりと肉壁を掻き分けられ、最深部を突き上げられると、もう限界だった。熱に浮かされたように首を振ると、どうしようもなく甘い喘ぎが指の隙間から溢れ出した。
「あっ、あ……っ! やっ、はぁ……あッ!」
「……くっ」
耳元で蓮が低く、獣のように掠れた声を上げた。と同時に、狂おしいほどの律動が開始される。 パンッ、パンッ、と、肌と肌が激しくぶつかり合う音が個室に響き渡り、逃げ場のない抽送が理人の思考を焼き切っていく。
「や……っ、激し……ッ! ぅ、ぁ、ぁあッ!」
「君が、あんなところで煽るから悪いんだよ」
「煽ってなんか、ねぇ、だろ……っ!」
「無自覚か? ははっ、本当にタチが悪いね、理人」
蓮は低く笑うと、より一層、破壊的な力で腰を打ち付けてきた。結合部からはぐちゅぐちゅと淫らな水音が上がり、内側からも外側からも犯されている恐怖と快感に意識が混濁する。
「あ、あ、あぁっ! そこ、ダメだ……っ! 壊れるっ」
「はっ、何言ってるの。ここを突かれるの、大好きだろう?」
蓮は意地悪く、理人の「弱点」だけを一転に絞って猛然と突き上げ始めた。片手で理人の細い腰をガッチリと固定し、空いた方の手がシャツの中に滑り込む。汗ばんだ肌を這い、敏感に立ち上がった乳首を指先で強く摘み上げた。
「ぅ、はっ! ぁ、やっ、ぁああッ!」
前立腺と胸。上下から同時に責め立てられ、理人の視界は火花が散ったように明滅する。 その時、理人の体内で蓮のモノが、さらに熱く、ドクドクと拍動しながら体積を増した。内壁をこれでもかと押し広げられ、呼吸すらままならないほどの圧迫感に眩暈がする。
「好きなんだろう? これが」
猛烈な突き上げの最中、蓮の指先が、放置されていた理人の性器に絡みついた。紐を解くように軽く扱かれただけで、先端からは止めどなく蜜が溢れ出し、今にも弾けそうなほどに脈打つ。
「違っ、……好きなわけ……っ、ない……ッ!」
「素直じゃないね。……でも、そういう顔の方が、もっと燃えるよ」
蓮はくすりと笑うと、激しく腰を動かしながら、同時に理人のモノを執拗に弄り始めた。 前と後ろ、そして内側からの三重の刺激。理人の膝はもはや自重を支えきれず、ガクガクと笑うばかりだ。 彼はただ、冷たいタンクにしがみつき、悪魔がもたらす泥濘のような快楽に、なす術もなく溺れていった。
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