頼ることの難しさ

ノベル練習さーせて

⚠️注意⚠️

･nmmn注意

･キャラ崩壊注意

･通報しないで欲しいです

･運営さん愛してます

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夏が終わりに差し掛かった8月、俺のスケジュールは狂っていた

連日の撮影、ステージリハ、社長業務、舞台打ち合わせ――気がつけば、寝る時間もほとんどなかった

それでも、俺は笑っていた

５:お前……、目赤すぎひん？

４:あぁ、コンタクト乾いてるんよねw目薬なくてさ

まろの鋭い目も、そう言って流してしまうくらいに、俺は隠すのが上手くなってしまった

その日の午後もそうだった

YouTube撮影、楽曲仮歌、オフショット撮影――そして、夜には夏ツファイナルに向けた練習

汗で滲んだシャツの中、熱を帯びた身体は叫んでいた

『もう無理疲れた』

なんて叫びたいけどリーダーという責任が、

「みんなを引っ張らなきゃ」という思いが

その声を消してしまう

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２:みんな今日夜一緒食べるー？

いむの明るい声が、練習準備中の静かな空気をほぐす

４:久々にお寿司食べたいなぁ、、

なんて小声で呟いたら全員が聞こえてたみたいで

５:寿司にすっか！帰りないこん家で出前頼もうや。

なんて言ってくれる

４:冗談だよ、w俺この後新作の香水見たいから5人だけで食べてきなよw

１:じゃあ、俺が香水担当するから！ほとけっち寿司担当ね！

４:りうらそれ分担の意味ある？w

３:……ほんまに元気に見えるんやけどねぇ、、

初兎がらびまるを撫でながら呟くその横で悠佑がじっとないこを見つめていた

６:……なぁないこ。無理してへんか？

その問いに間髪入れずにないこは

４:疲れてないよ、w

なんて笑って見せたけどないこ以外は誰も笑っていなかった

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事件は、その夜起きた

舞台稽古の最中、ないこがふらついた

４:……えっ？

声を発する前にないこは地面に崩れ落ちた

５:ないこっ！！！

２:ないちゃっーー

一番最初に飛び出したのはまろだった

誰よりも冷静なはずの彼が、誰よりも取り乱していた

５:ないこっ、、！なぁ、！どしたんよ！しっかりせぇ、！

１:りうら救急車呼んでくるっ、、！

２:ないちゃんの体熱っついよっ、

３:まろちゃんこれ、！体温計！

５:39.8……高いなぁ、っ、なぁ、大丈夫かないこっ、！

焦る現場に独り言がこぼれた

２:なんで僕たち頼ってくれないのっ、、

うるうるとした目に震えている声。

ないこの手を握るいむの手は微かにだが震えていた

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病院に運ばれたないこは、数時間の点滴と休養でなんとか意識を取り戻した

個室のベッドで目を開けると、見慣れた顔が5人分、ぐったりと待ってい

４:……ぅわ、全員集合じゃん、

１:いやツッコミそこじゃない

２:マジで心配し”っ、たんだからね”ｯ、、？泣

いむの目は真っ赤だった

りうらは普段以上に静かで

初兎は無言でらびまるのぬいぐるみを抱いていた

ずっと手を握っていたまろが不意に口を開けた

５:……お前倒れた時、ほんまに頭真っ白なったわ

４:まろが、？

５:せや。俺より先に壊れてまうんやないかって。俺より先に天国行ってまうんちゃうかなって怖かった

５:だから、、結成当初から何度でも言っとるけど俺はお前の相方やろ？なんも気遣わんでええから少しは頼ればか。相方やねんから、誰よりも相談しやすいやろ？

４:……ぅん、

６:お前一人が頑張って伸びるグループちゃうやろ？6人みんなが頑張ってきたからここまで伸びたんやろ？

２:そうそう！ないちゃんに倒れられたらみんな泣いちゃうから、！

５:ほとけもう泣いとるやん

３:えっ、いむくんまた！？

２うるさ”ぃっ、！！泣

その笑い声の中で

ないこは、胸の奥がじんわりと熱くなるのを感じていた

涙がにじむ

誰かに見られたくなくて目を伏せたけど、まろの手がそっと強く握り返してきた

５:頼ってええんやでないこ。

その一言で、張り詰めていた糸がぷつりと切れた

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結局、ないこは2日間、病院に缶詰になった

その間、メンバー全員が交代で付き添いに来て、

差し入れと称して寿司やらプリンやらプロテインやらを持ち込んできた

そして退院の日、ないこは呟いた

４:俺ね、ちょっとだけほんのちょっとだけだけど変われた気がする。

４:頼れる相方と最高のメンバーに囲まれて、ちょっと自分を甘やかしてもいいのかなって

５:うん。自分のこと甘やかしたって。十分頑張っとるんやから。

３:ないちゃん次倒れたら1週間ご飯抜きね

４:え！死ぬやんそれ！！！

１:しょにだ急に鬼畜なの辞めれる？ww

３:ないちゃんはそんぐらいせんと分からんから！

４:そんぐらいせんでも分かるわ！！！

そうやって笑い合いながら

今日も彼らは前に進んでいく

ないこが無理しないように誰かが支えて、

その

誰かが支えた分だけ

次はまた、ないこが笑顔でみんなを引っ張るのだ

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はい終わり！！

ノベルムズすぎ！！もう一生書かない！！！😠😠