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2話［スキとアイ＿］
あれから毎日のように告白をされている。いつもいつもいつも毎日…ずーーーーーーーっと、あぁ、
なんて素敵なんだろう
誰かが私を観てる。私だけに言ってる。私だけ………でも〝好き〟と〝愛〟は違う
私が欲しいのは〝愛〟愛をくれない告白はもう飽きた。そろそろ終わりにしよう
［好き！］
［…ねぇなんで？］
［？どういうこと？］
［なんで私が好きなの？］
最後に…これが最後だから聞くの…
［、］
どうして。口が動かない。動け動け動け動け動けｯ
［…それは］
あぁ聞きたくない聞きたくない
辞めろ
辞めろ
辞めろｯ！！
［それは…1人の君がキレイだから］
［1人の私？］
［誰も近寄らせない君がキレイだから］
［そ］
もう告白しないでって言うつもりだったのに。
誰にも愛されなかった、見てくれなかった私を見てくれているのがうれしいんだ。
そのまま走って自分の部屋に来ちゃった。
家なんか大嫌いだ，帰りたくない程に
鏡に映った私を見てびっくりした。何故なら今までに見たことがないくらい口角が上がっていた
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