⚠️学パロ
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「なぁ。来週の日曜日暇?」
彼にそう聞かれて私の心臓がどくんと跳ねる。なんせ来週の日曜日はここの地域の盆踊り大会だったからだ。そんな期待を抱えながら、私は
『どうかしたの?』
少し期待してシャンクスを見つめる。
でもそんな答えを出すように彼は
「 暇だったら来週の日曜、盆踊り大会 でもどうかと思ったんだが、行かねェか? ほら、ナマエの友達とかも誘ってさ!」
最後の言葉に少し肩を落とす。二人っきりではない事は理解してたものの、こう言われると少し悲しい。しかし、彼と盆踊り大会に行ける事実は変わらないので、了承しようとした。しようとしたのに
「あと……その…、◯◯さんも誘っておいてくれると、助かる…。」
_____分かってた。分かってたコトなのに。
貴方の口からそう言われるのがなにより悲しくて。やっぱりと分かってたような気もしてた。
所詮ただの友達。本心はやっぱりあの子で。
『…うん。分かった。誘っておくね』
分かってたのに。分かっていた事なのに
この言葉を言うのにどれだけ辛いか。
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