なんだかいつもより静かすぎますね
何かあったのでしょうか
「あの、皆さん何かあったのですか」
「…何かあったのですかじゃないんだぞ」
「え、あ、あのお気に触れてしまったらすみませんでした。ですがなんだかいつもより皆さん暗かったので心配で…」
「俺もなんかお前ら変だぞ」
「そうあるか…菊、そう思うならまずはお前から治すよろし。あとアヘン(アーサーの事です)の方が変あるよ」
「耀さんその私何かしたのでしょうか」
「何を言っているあるよ。自分が何をしたか分かっているあるか!!?」
「え…」
これまでに怒った耀さんを見たこと無かった
私は何か大変なことをしてしまったのでしょうか。ですが全く分かりません…
「あのなぁ、さっきから何言ってるんだよ。菊が何をしたって言うんだ?」
「ヴェー、菊は優しくてもなんでもなかったんだよ。俺たちはただの遊び道具だったんだよ」
「遊び道具!?そんな事1回も思った事ありませんよフェリシアーノ君」
「アーサー、お前も見ただろ。菊が国民を虐めてそして俺たちをハメたんだぞ」
「言っている意味がわかりません。私が何時そんな事をしたかも知らないしそんな事したくもありませんよ」
「正常なのは俺と菊だけか?それかお前らなのか?」
「「俺/僕/我達だ」」
「そうかよ。でも俺何も分からないぞ」
「アーサーさん私もです…一体何が起こってるかも理解出来ないのです」
「嗚呼!!もういいある!もう菊お前なんか弟でもなんでもないある!!もう帰るよろし」
「は!?まだ話は終わってねぇぞ!」
「何をするあるか!!」
「アーサーさんもういいですよ。皆さん私が何をしたか分からないですが、私が何をしたかだけ教えてください」
「お、おい菊!!」
「大丈夫です。心配無用です」
そう言って菊は微笑んだ。だけど菊の目の中は何故か悲しそうに見えた
「…何をしたかって君は国民を虐めてそして僕達を騙してドン底に落としたんだよ。それで君は笑って『貴方達のような人を今まで信じた事なんて一度もありませんよ』って言ったんだ。僕はガッカリだよ。」
「我はその時に『最初から最後までの罠だったあるか』と聞いたが…お前は微笑んで『そうですよ』と返したある」
「…お兄さんはそんな事菊ちゃんがやる訳無いと思ってたけど完全に希望無しだったよ」
「そうですか、それは本当に申し訳ございませんでした。イヴァンさん、耀さん、フランシスさん話して下さり有難う御座いました」
「…」
俺は何も言えなかった
菊がそんな事するはずないと言うのも分かっていたけど言い返せる言葉がなかったんだ
「では私は退出させてもらいます。ずっと此処に居るのも迷惑だと思いますので」
「え、っておい菊!いいのか」
「はい、私は別に何とも思いませんので」
そう微笑んだ。確かにこれ以上居ると王耀達がうるさいだろうがでもこれで本当にいいのか…
コメント
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ヴッア゙ッグァッ#%○*&・・・
まじおもろいみんな見よう!!