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僕は、気持ち悪いらしい。

同級生が言っていた。

そんな、自覚がなかったものだから言われてびっくりした。

普通の男子高校生のはずだったんだけどな‪w

僕は、その子に告白をされて断っていた。

それが金曜日のことだった。

そして、土曜日。僕は従兄弟と買い物に行った。

それをその子はデートだと勘違いし、なんの確証もなしに僕を「同性愛者」だと思い込んだらしい。

まぁ、遠くはないな‪w


「気持ち悪い!」


「えっ、あっ、なんかごめんね‪w」


みんながこっちを見ている。やめてくれよ。全く。

ってか、朝イチにそんなこと言う?普通。


「なになに?どしたの?」


「私、知っているんだから!恋(レン)くんが土曜日男の人とデートしている所、私みたんだから!」


どんな思い込みだよ。どうしたらそうなるの?


「ごめんね、僕は土曜日、従兄弟と出かけたから多分、それを見て勘違いしたんだと思うよ?」


「そんなはずない!だって距離感がおかしかったもん!」


お前の価値観押し付けてくんなよ。


「まぁまぁ、早百合(サユリ)落ち着けよ。なにも確証はないんだろ」


「で、でも……」


「その、この間のことを怒ってるならほんとにごめんね。僕は、その、男が好きだから君をふった訳じゃないから(コソッ)」


「っ………」


「おい、保護者?」


「早百合、やめなさい。恋くん困ってる。後、悠真(ユウマ)私のこと保護者って言うのやめてくれる?」


「ははっ、別によくね?」


「ここで夫婦喧嘩しないでくれる?‪w」


「「してない!」」


ぴったりじゃん‪w幼なじみで悠真の方しか話し聞いてないけど、多分こいつら両片思いって、やつなんだろな。


「話し終わってないんだけど!」


「終わってるよ。君の思い込み。僕は、男が恋愛対象じゃないから。そもそも、もし僕が同性愛者だとしても、気持ち悪いって言うのはおかしくない?なんで君に僕が気持ち悪いって言われないといけないの?思ったとしてもいちいち、本人に言う?そんなこと、言える関係だっけ?最近仲良くなったばっかだよね。君は何?それを言ってどうしたい訳?

おかしくない?」

 「恋、落ち着けよ。そんなに責め立てなくても……」


「グスッ……」


チッ、いちいち泣くなよ。これだからこういう子は苦手なんだよ。


「ごめんね、言いすぎたね。」








気持ち悪いって言われたからそいつの彼氏とってやった‪w‪w

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