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ポレ
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・初心者です(へたっぴです💦)・nmmn注意
・🔞注意(今回の話は出てきません。)
・本人様とは一切関係ございません
・アンチコメNG
・地雷さんは回れ右です!
・これからよろしくお願いします!
・名前はあまり伏せません
「…….またか」
wnは小さく呟きながらベッドから降りた。
窓の外では朝日が差し込んでいる。
爽やかな朝ーーのはずなのに、胸の奥には嫌な重さが残っていた。
洗面所へ向かい、冷たい水で顔を洗う。
鏡に映った自分の顔は少し青白い。
昨日見た夢も、その前の日に見た夢も同じだった。
あの日の光景。
父親な声。
床に広がる赤。
思い出しただけで気分が悪くなる。
「……はぁ」
ため息をついたその時。
鏡の中の自分と目があった。
するとwnは口角をぐいっと上げた。
「よしっ!」
まるでスイッチを切り替えるように。
「今日も元気なwnくん、出勤しまーす!」
誰もいない洗面所でそう言うと、自分で笑った。
こんなの、いつものことだ。
考えたって仕方ない。
笑っていれば大丈夫。
そうやってずっとやってきたんだから。
ーーーーー
高校の校門。
mb「おー!wn!」
「おはよー!」
mb「昨日のゲームやった?」
友達の声が飛んでくる。
wnはいつもの調子で手を振った。
「おはよー!!」
「昨日?もちろんやったわ!」
「いや聞いてよ!僕めっちゃ神プレイしたから!」
mb「また始まった」
mb「絶対盛ってるだろ」
クラスメイトたちが笑う。
wnも大げさに肩をすくめた。
「ひどくない!?僕のこともっと信用して!?」
朝から教室は賑やかだった。
その中心にいるのは、いつも通りwn。
明るくて。
騒がしくて。
誰とでも話せる人気者。
誰も気づかない。
昨日の夜、悪夢で飛び起きたことなんて。
誰も知らない。
そしてその時ーー
教室の扉が開いた。
一瞬だけ、女子たちの空気が変わる。
ru「おはよう」
落ち着いた声。
入ってきたのはruだった。
整った顔立ち。
無駄のない仕草。
相変わらず目立つ。
男子からも女子からも人気があるのも納得だった。
そんなruを見た瞬間。
wnの顔ににやりとした笑みが浮かぶ。
「おっ」
椅子から立ち上がる。
そして一直線にruの元へ向かいーー
「ろーーーきゅんっ!!おはよーーー!!!」
勢いよく肩に腕を回した。
教室が一気にざわつく。
mb「出た」
mb「今日も始まったな」
mb「かわいそうにru…..」
ruの眉がぴくりと動いた。
数秒の沈黙。
そして。
ru「…….wn」
「ん?」
「ruきゅんって呼ぶな」
低い声。
笑顔のまま固まるwn。
しかし次の瞬間にはけらけら笑い始めた。
「えぇ〜?だってかわいいじゃん!」
ru「かわいくない」
「ruきゅん♪︎」
ru「呼ぶな」
「ruきゅーん♪︎」
「呼ぶなって言ってるだろ」
ついにruがwnの頭を軽く小突く。
「あだっ!」
その様子に教室中から笑い声が上がった。
mb「また怒られてる」
mb「毎日同じことやってんな」
mb「懲りないなあいつ」
wnは頭を押さえながらも楽しそうに笑う。
「ひどいよぉー!暴力反対!」
ru「自業自得だ」
呆れたように言うru。
だけど、その口元はほんの少しだけ緩んでいた。
そしてwnは気づいていない。
いや、気づかないふりをしている。
ruとこうして馬鹿なやり取りをしている時だけはーー
悪夢も、父親のことも、全部忘れられるということに。
コメント
1件
第2話、読みました。 wnくんの“いつも通りの明るさ”の裏に、悪夢とかお父さんの記憶があって…朝の洗面所で無理やり自分にスイッチ入れてるシーン、すごく胸が苦しくなりました。 ruとのやりとり、一瞬だけ本音が透けて見える感じがたまらないですね。「忘れられる」って言えるのが、逆に忘れられない証拠で。 続きが気になります、素敵な話をありがとうございます🥀🤍