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今日は2人の記念日
だからと言って辰哉が早く帰って来れる
わけではない
ご飯は豪華にしようと言ってきたので
辰哉が帰る時間に合わせて頼むつもり
仕事の帰りにワインも買った
テーブルの上を準備していると後1時間で
家に着くとの連絡が来た
「じゃー、そろそろ頼んどくね」
以前から2人で食べたいって言ってた料理を
何軒か頼んだ
ご飯が届きしばらくすると辰哉も帰ってきた
今回はご飯を豪華にするらかわりにお互い
プレゼントはなしと話してたのに
『はい。これ』といかにも高そうな紙袋を
差し出してきた
「えっ?プレゼント?私用意してないよ」
『これは俺があげたいと思ったから用意
しただけ』
すごく綺麗なネックレスだった
『料理冷める前に食べよ』
2人でワイングラス片手にグラスを鳴らした
『美味しいワインだね』
そう言って、ひとくち口に含むと
そのワインを私にくれた
一度味わったら
何度も欲しくなる
甘いキスだった
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