〖 結ばれる5つの運命 〗
序章真意の“ 神隠し ” «開幕»
-注意事項-
dzl社二次創作 否 本人様に関係なし
年齢操作有り
流血表現等有り
※苦手な方は見ない事を推奨
※追放等はお控え願います
🔸«p»が記載されている場合は過去、昔の事をを示す
🔸«n»が記載されている場合は今、現在の事を示す
読み間違いのないよう、お気をつけ下さい。
※また、誰かに似てると思っても、これは完全なる私(月輝 星空)の二次創作品です。
とある小さな町、*リオルザ町*。
平穏で、何も変哲もない町の中、 そこには絆が深く繋がる、5人の少年が居た。
少年らの絆は町中でも1番と言われるほど、強く、強く結ばれていた。
だからこそ、それを知らぬ者は居ないとされていた……。
ある真夜中の深夜。誰もが眠りにつき、静かに寝息を立てていた夜。
月夜の光が窓からうっすら一筋の光を差す。一筋の光は、一人の少年を照らした。
眩しさに気づいた一人の少年は目を覚ます───が、何も変化もない。
一安心して1つの瞬きをする。そして次の目を開けた時には、自分は見た事もない場所に立っていた。
そこは、隙間なくびっしりと水が張られていて、群青色のような蒼に白色に少しグレーがかった雲。
終わりの見えない、どこまでも続く景色が少年の目に映る。
「ここッ、は、?」
不安が真の底から込み上げてきて、目の縁には雫が溜まり始める。
零れ落ちた雫は水の上で波紋を作り、消えてゆく。
消えた頃にはもう、少年は、居なくなっていた。
大人達の手を借りて探しても見つからない一人の少年。
少年の存在は────
消えていた(行方不明になっていた)
いつしか大人達は探すのを諦め、“ リオルザ町の神隠し ”そう、名付けるようにした。
あの頃から数年経った今、“ リオルザ町の神隠し ”と言われ、幕を閉じた謎の事件が今、もう一度………掘り返される────
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝第1話|p. あの風景