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rdが右の色々詰め所

第6話 - rasrd🐱🧣

347

2025年07月09日

#nmmn

#rd受け

#MADTOWN

クグリ🧣

MADな街の話。

Rasさんが現実でもゲームでもrdの匂い嗅ぐって話を知って

古い動画を色々見たら沼ったので、己の手が加速して生まれた話。

でもRasさんの解像度低いのとMADな街での動きは見てないから

ほとんど妄想で出来ている。許せサスケ。

rasrd🐱🧣

――――――――――――――――――――――――――――

「らっだァさん！久しぶリ～！！！」

長い兵役を終えたRasが、久しぶりに顔を出しそのまま警察所属になり

Sellyが「オマエの面倒見るのヤダー！」と逃げ回ってるのを眺めていると

俺が見ていることに気付いたRasがこちらに駆け寄ってきた。

「らっだァさん～！！！！♡」

「Rasさんじゃん久しぶり～、元気そうでよかったよ。」

「ヤット俺も遊ブ出来るようになったヨ～！」

そうはしゃぎながら全力で飛びついてきたので、

やや力負けして後退りしながらもなんとか受け止めた。

「久々にチョット失礼しますだけド」

ｯｯｽｩーーーーーーーーーーーーー……

「嗅ーぐーなー！！ｗｗｗお前もうｗｗｗｗｗ」

「ァ”ｧ～……らっだァさんやっぱいい匂いだなァ…。」

噛みしめるようにいいながら、

俺を抱きしめて首元に顔を埋め匂いを嗅ぐRasを見て

「変態！！！！ｗ」と叫びつつ、なんとか引き剥がそうとするも、

鍛え上げられた無駄の一切ない引き締まった筋肉の前では

普段空対応ばかりの俺の力なんて雑魚すぎるのか

全力を込めてるはずなのに全く引き離せなくてﾝｷﾞｷﾞｷﾞ…！としていると

苦笑を浮かべたバニラがそっとRasを剥がした。

「Rasさん久しぶりだね…ｗそこまでにしてあげよ？ｗ」

「Vanillaも久しぶリー！！ヤダ！！！もっと嗅ぐ！！！！」

「らっだぁさんは別に逃げないからいつでも嗅げるでしょ」

「おい？逃げるわ普通に…セクハラですよ…ｗｗ」

引き剥がされて不満そうになったRasが再び抱きしめようとしてきたので

慌ててバニの後ろに避難した。ちょっと守ってくれバニ…！！

――――――――――――――――――――――――――――

…ｽﾝｽﾝｽﾝｽﾝｽﾝｯ

「お前ｗｗだから嗅ぐなー！！ｗｗｗｗｗ」

大型犯罪後、大量ダウンした警察の皆の帰りをチルしながら待っていると、

ラーク対応で無双していたRasがいつの間にか背後に居て

後ろからのしかかるように俺にひっつき、懲りずにまた匂いを嗅ぎ始めた。

ｽﾝｽﾝｽﾝ…

「香水なにつけてるノ？」

「セクハラやめてくださーい！！」

ｽﾝｽﾝｽﾝｽﾝｽﾝ……

「香水は？ナニかおしえテ？？」

「使ってないよ香水！使ってない！！」

ｽﾝｽﾝｽﾝｽﾝｽﾝｽﾝｽﾝｽﾝ…ｽｩーーー…

「……やっパ肌の匂いカ？？？」

「ねぇ！これセクハラ罪つけていい！？！？ｗ」

ずっと嗅ぎ続ける音が耳元に響き続け

いい加減にしょっぴこうとすると慌てて離れ、

遠くまで素早く走り去って行くのが見えて、疲れからかため息を吐いた。

「懐かれてるねらっだぁさん…ｗ」

帰宅していたバニに笑いながら声をかけられ、

「見てたなら助けてよぉ…」と八つ当たりで文句を言っていると

「…でもらっだァ、アイツがあそこマデ懐いてる相手ってらっだ以外見ないヨ。」

バニと一緒に帰ってきていたSellyが

キャリーしていたライトさんを肩から下ろしながら言った。

「…なんであんな懐かれてんのかね？」

「アイツ鼻がいいカラ、らっだの匂い大好きなんじゃナイ？」

「匂いだけ？ｗｗ」

「いやぁ…匂い以外も流石にあると思うよ？ｗらっだぁさん頼りになるし。」

「だよな？だよな？？俺頼りになるよな？」

「そんなにらっだぁさんっていい匂いするんですか？」

と、興味津々でこちらを見ていたライトさんが近寄ってきて

おもむろに匂いを嗅ごうと顔を近づけてきたので、慌ててその顔を抑えた。

「ライトさんまでセクハラするのやめてくださーい！」

「いややっぱ気になるじゃないですかそこまで言われるとｗｗｗ」

「加齢臭とか言われたら立ち直れないからマジで止めて！！ｗｗｗｗ」

なんとかして匂いを確認しようと迫るライトさんを

必死に避けて走り回っている姿を見つめる瞳が建物の影で、静かに光っていた。

――――――――――――――――――――――――――――

「「あれ！らっだぁさんだ～！！」」

「ん？といといとうぉうぉ？」

「こんなとこで遭遇するとか奇遇だね？どした～？」

ぺいんとのデート野次馬用に作ったネタ衣装を整理するために、

衣類店で服を出したり片付けたりしていると

休日で一緒にお出かけしているのか、私服の二人と遭遇した。

「らっだぁさんがいい匂いするって何か噂になってますよ～？」

「それ絶対Rasさんのせいじゃん…あいつマジで1回切符切るか？？」

「私もちょっと興味あるんですけど失礼していいですか？」

「失礼やめてね？ｗｗ二人にされると流石に俺が捕まりそうだからね！？」

悪戯げな瞳でこちらに近寄ってくるうぉうぉを避けつつ、

苦笑しながら断りをいれていると

俺が片付け中に置いておいた音声さんの衣装を手に取ったといといが

おもむろに鼻へと近付けているのが見え、慌てて衣装を手から抜き取った。

「こらー！？何してるのやめなさい！？」

「…う～ん…？服って感じの匂いしかしませんでしたよ？」

「よかったぁ…いや良くないな？女の子なんだから男の匂いを嗅ぐんじゃないの！！」

「服の匂いしかしないってことは、」

「らっだぁさん自体がいい匂いするんじゃない？といとい～。」

「らっだぁさんがいい匂いなのかなうぉうぉ～？」

「確認しようとするのやめてね？？」

何故か乗り気になった二人が

本当に俺の匂いを嗅ごうとにじり寄ってきたので、

慌てて衣装をカバンに押し込み衣類店から逃げるように飛び出すと、

バイクに跨ったRasがタイミング良く店の側に止まるのが見えた。

「なんか困っテますか？」

「Rasさん！色々！言いたい事はあるけどいい所に！！」

「ちょっと俺後ろに乗せてここから離れてくれん！？どこでもいいから！」

「…どこでもイイのネ？オッケー乗っテ！」

思案顔になったRasに疑問を抱いたが、

店内から二人が出てくるのが見えたので慌てて急かして出発してもらった。

「あっ…らっだぁさん行っちゃった。」

「あれってRasさんだよね？」

「…Rasさんって……らっだぁさん…大丈夫かな？」

「……ね。」

背後で交わされている二人の会話は、風の音で聞こえなかった。

――――――――――――――――――――――――――――

「バイクありがとね～。…所でここどこ？」

しばらく走り続けたバイクが止められたのは、港の近くにある住宅街だった。

「ココ、オレん家。Sellyから金せびって買っタ。」

「らっだァさんに話したいコトあるカラ、中でちょっと話ソ？」

匂いの話を広めるのを辞めろとか、いつの間に買ったんだとか、

Sellyがよく金出してくれたなとか、こちらも色々言いたい事があったので

頷き、Rasの家の中へお邪魔することにした。

――――――――――――――――――――――――――――

買って間もないのか、必要最低限しか無いような内装を見回し

ソファを進められたので腰を落ち着け一息つき

壁に掛かっている時計を眺めながら、隣りに座ったRasへ本題を話し始めた。

「Rasさんさぁ、あちこちに匂いがどうのこうのって話してるでしょ…」

「俺だからいいけど、いや、良くはないな？良くないけど、」

「そういう話あんまりしてると勘違いされるからそろそろ止めようね？」

「好きな人とか出来た時に、おじさんの匂いを嗅いでた人って言われたら困るでしょ。」

「ネェ、らっだァさん。」

声をかけられ横を向くと、

まつ毛の長さが気になるほど近くまで顔が近付いていたRasに驚き

反射的に距離を取ろうと背中を後ろに反らせると

バランスを崩しそのまま後ろへ倒れ込んでしまい、

後頭部をソファの持ち手部分に強かにぶつけてしまった。

「う”おっ！？いったぁ……！？」

不意打ちの痛みに唸りながらRasの顔を見上げると、

凄く真剣な顔をしながらこちらを見ていることに気付き、息を呑んだ。

「オレ、結構スキンシップ多いケド、好きな人にしかしないヨ。」

「…その意味、分かって欲しいナ。」

落ち着いた声とは裏腹に、獲物を前にした

肉食猫科動物のような目をしながらRasがぽつりと告げ

その言葉を理解しようと思考がしばし停滞し、

つまり…俺の事が好き……？と

理解が追いついた瞬間

この二人きりという状況の恥ずかしさに顔へ血が集まるのを感じた。

「…ワカッタ？照れてル？赤くなってるヨ。」

そう言うと少し笑いながら、ソファに倒れ込んでいた俺に覆いかぶさり

時おり甘えるように鼻先をスリスリと首元へ擦り寄せてきた。

「オレ、らっだァさん好きだよ。」

「しばらくオレ、本当に忙しくて、全然会えなくテ。」

「覚えてた日本語もまたヘタクソなっちゃって。」

「やっと自由になって、こうしてまた、らっだァさん吸ったらサ…」

「アァ、オレやっぱ、らっだァさんのコト好き。って思った。」

「だからさ、らっだァさん、내꺼になっテ。」

「ねっこ…？」

「オレのもの、って意味。」

「……俺よりいい人はいっぱいいるよ」

「らっだァがいいノ！！！！」

「うるさっ！？」

勢いの良すぎる声に耳が痛くなり思わず顔をしかめつつ、

どうしても欲しい、と言わんばかりの顔のRasを見ながら

その想いの強さに、心の何処かが傾いた音がした。

「………しょうがないなぁ…なってもいいよ。ねっこ？に。」

「…本当に！？」

「返品は不可だけどいいの？」

「イイヨ！大事にする！ずっと大事にするカラ！！！！」

「だから声でかいって！！」

そう言うと、嬉しそうな顔をしながら首筋へと再び顔を寄せ

ｯｽｩーーーーーーーーー…

「あっ！また吸ってる！？こらRas！それ恥ずかしいんだってば！」

「…ﾌｩ…いい匂いネ…らっだァ。」

「…匂いが好みなのッテ、相性がイイらしいヨ。知ってる？」

「だからサ」

「試してミよっか…♡」

「ﾋｴ…」

――――――――――――――――――――――――――――

続きそうな終わり方になっちゃったけど

続くか続かないかは己の妄想炸裂具合次第…

rdが右の色々詰め所

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マジで見たかったやつキタコレほんとLove超えてGotですよ作者さん💓🥹

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