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「ーーでは、転校生を紹介します!」
ザワザワザワ
「男かな?」
「女だといいな〜」
「…初めましてー、莉緒(リオ)でーす…」
「よろしくお願いしま〜す、」
あいつって性別なんなんだろうなぁ…
「じゃー莉緒さんに質問ある奴いるか?」
性別聞こっかな、
「莉緒の性別なんすか?」
「……」
「そのうち分かると思いまーす゜」
「じゃー席はあそこで」
あ僕の隣なんだ…
「よろしくねー☆」
「…お前さ…普通に顔面偏差値高いよな……🥹」
おかげで目が合わせらんねぇぜ…( ;ω;)☆
「じゃ、授業をーーー」
(ま、大体飛ばされるよね)
↑かっこは主の発言
昼休憩
「ねね一緒に食べy」←莉緒
「莉緒くぅん♡私達と一緒に食べよ〜♡」
あ、自称一軍ぶりっ子女子来た
逃げよ
「あ!待てよおい!」
「ふぅ…」
喘息のおかげで持久走参加してなかったから走ったら異様に疲れた…
「見っけ〜☆」
「oh,no(T^T)」
「そ、そんな泣くなよ…」
ただの嘘泣きだけど良く騙されてるなこいつ、、すぐ詐欺にあいそう…
「お前弁当持ってきたのか?」
「べ、ベントウ?ナニソレオイシイノ?^^;」
「美味しいよ? 」
「確かに!じゃなくて弁当忘れた!☆」
「はぁ…」
今日に限って弁当の具材少なく作ってあったし朝食べてないから分けたらお腹満たせないし…
「ま、弁当あげるよ全部」
今日はもういっか…
「え、良いのか?なんか朝食べて無くて空腹でやばいみたいな顔してるけど☆」
「そこまで分かるなんてキモ過ぎんだろ…」
「キモ過ぎは酷いな〜☆」
いやキモイのは事実だろ…例え空腹だったとしても朝食食べてないのわかんのは……
「で?全部食べでいいのかい?☆」
「いいっつってんだろはよ食え…」
「ほんまになんも食わんの?ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”」
「嗚呼…お前が弁当忘れるせいでな…」
「それただの節介じゃね☆」
「うるさい!」
何だかんだで放課後
「今日は早めに帰るか、」
今あいつどっか行ってるけどいつ教室に帰ってくるか分からないからな…、 僕なんかじゃ到底あいつのテンションには着いてけねぇよ…
…
もう家に着くけどあいつは見当たらなかった。
……
居なかったら居なかったで少し寂しいな、、
鬱陶しいはずなのに…
プルルルルル⋯
「…あの、もしもし…?」
一人でいても暇だったからあいつに電話しただけだ、うん…決してあいつのことが心配とか、居なくて寂しいとか…そういうんじゃねぇぞ自分、
「ん、どしたのー?」
「えっと、、家、来てくれないか、な…?」
「……」
沈黙が続いて少し不安になった。
気持ち悪がらたのかな、、
「逆にそんな頼まれ方されて行かんやつ居ないだろ☆」
「…そ、それは…?どういう…?…こと?」
「可愛いってこと〜☆☆」
「はぁッ??!////」
「えーなに〜?顔見えないけどもしかして照れてる?☆」
「…別に…照れてねぇよ、///」
「いやその感じ絶対照れてるでしょ! 今からすぐそっち行ったげるよ〜☆」
「うん…」
「あ、泊まるからね?」
「は?聞いてなi」
あいつ電話切りやがった…
ピーンポーン
「やっほ〜!来たよー☆」
「来やがったな…」
「来やがったなは酷くないかな〜? ☆」