⚠🌞×🎻🛵
⚠ちょいえち
「んゃっ♡」
「……」
…
「はぁ〜〜…僕らのぱぺ貰ったはいいけど、こらどうしようね。」
「ん〜…僕は家に飾る。」
「ええ、自分飾るの…」
やめて、引かないで。他にどうしろって言うの。
収録の待ち時間、事務所のマネージャーさんから貰った己のぱぺを見つめ、弄ぶ。こんなアホ面してないんだけど、とかもっと格好良く作ろうよ、とか、結構似てて愛嬌の湧くはずのぱぺに何故かもやとした感情が湧いてくる。それはきっと彼が僕のぱぺをかわいがっているから。
「…む、おまえの恋人は甲斐田なんですけど…」
「これも晴君じゃん?」
「ちーがーうしー……」
きっと今の僕は口を尖らせて幼児の様に駄々を捏ねている。だってそれは自分だけど別に自分じゃないし、愛でてくれているのは嬉しいけどどうせ愛でるなら僕の事を愛でて欲しい。アラサーにもなろう男がこんな事を言うのは流石に気が引けるから口には出さないけど。
「…いいもん、甲斐田だって藤士郎のぱぺ愛でるもん。」
「はぁ…?いいよ、愛でな。」
なんで否定しないんですかー、甲斐田の事嫌いになったんですかーなんて、明らかに心の内は曇っていて。もういいもん、なんて意味を込めて鼻をふんと鳴らせば新しくデフォルト衣装となった彼(ぱぺ)の白い髪を優しく撫でる。
「…藤士郎?」
椅子に座っていた藤士郎が僕のぱぺっとを撫でるのをやめて何か吃驚しているような顔で固まっている、どうしたの?なんて声を掛けようとも先程まで拗ねていた自分を思い出し、仕返しだとそのまま放ってぱぺを撫でる。このぱぺっと、首ほぼ無いな…、
「っん、」
「……なに、どうしたの?」
やはり先程から様子が可笑しい彼に痺れを切らして質問を投げかける、さっきは驚いて固まっていたが今は少し目が据わっているような、?
「なんか…、へんなかんじ、?」
「変な…?」
「くび、触られてるみたいな…、」
くび、それは今僕が藤士郎のぱぺに触れている部分。もしかして…??
「んひゃ、!」
…
「ぅいっ、!」
…
「やぅっ、」
…っすぅ〜…
「そうじゃん……!!!」
「なにが!!!」
このぱぺ、藤士郎と繋がってるだろ。僕が触った方向にびくりとする藤士郎を見て予感が確信に変わる。いいじゃん、さっき僕を放ったらかしたお返しだよ。
「ゃっぁうっ、♡」
「何一人で気持ちよくなってんの、僕何もしてないよ?」
僕に散々虐められてきた体はきっと首でも快感を拾ってしまうようになったのだろう、というかぱぺの首が短い、というよりほぼ無いに等しいから首を触れているのかはわからないが。
「あぇっ、はるく、なん、たすけて、!♡」
「助ける?なにから。」
己の中の加虐心に火が付いてあたかも僕は何もしてないけど。とでも言いたげな顔を浮かべて藤士郎を見つめる。まぁ実際僕が直接何かしているわけではないし、嘘ではない。…はず、
……これ、指入れたら、
「んぁ゛うっ♡」
「おっきい声出さないでよ、びっくりした」
「ゃ、んぅ゛、♡ぁぇ、なに、!♡」
やっぱり。
きっと藤士郎は何が何だかわかっていないだろうし、僕もよくわかってないけど多分ナカを触られている感覚なのかな、軽くぱぺの中を叩く。
「あっ゛あっ♡♡♡、とんとんってしちゃ、や、♡♡♡」
「ふは、かわい〜じゃん。」
「んっ♡♡はるく、なんかしたでしょ、!♡」
「まぁ、してないと言ったら嘘にはなるかな。」
だからといって真っ先に僕を疑うのはなんなのか、藤士郎やっぱり僕の事嫌いなのかな、き〜〜〜悔しい。今日はぐずぐずにしてやるもんね!
「んやっ゛♡♡♡も、やめっ♡♡♡ぁや、擦らな、!♡♡♡…、、んぇ、?」
「やめてほしいんでしょ?」
一回加虐心に火が付けば消すことは難しい。火を付けるのは簡単だけど、消すのは難しいんだよ。
絶対辞めてほしくないし、もっと気持ちよくなりたいのは知っているけど意地悪したくなっちゃった。
「なぇ、なんで…、」
「やめてって言ったじゃん」
「ぇや…、」
期待している目で此方を見る藤士郎の頭を慈しむ様に直接撫でる。ぱぺを撫でるのもいいけど、やっぱりこのサラサラの髪を直接触れるのは嬉しい事だ。恋人になる前は髪崩れるから。とか言って触らせてくれなかったし、恋人の特権ってやつ?今はすっかり撫でられるのが好きになっちゃったみたいで、いつも撫でていると頭をこちらに寄せ擦り寄ってくる。
「ほら、もうすぐ時間だし収録行くよ。」
「ぇ…あ…うん…、」
きっと彼が犬ならば耳が下がっていた事だろう、声のテンションがあからさまに低い。…さて、
「どんな風にいじめようかな、♪」
To Be Continue … ?
コメント
1件
ほんとに性癖全部わかってるんか?ってぐらいド性癖でやばい!!!! あ‼️ちゃん天才すぎるよ...🥲💕