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桃くん嘘つくの上手いなぁ、、
続き待ってます!!
ーーー雑貨屋さんーーー
青「桃くん」
桃「青、なんで来たんだよ」
青「あれからなんも連絡ないし、どうなったのかなぁって、あとこれ」
桃「……?」
青「おにぎりと唐揚げ、あとゲーム機とか」
桃「え?」
青「ゲーム好きなんでしょ?貸してあげる!」
桃「まじ!?青神じゃん!」
青「あとは…ご飯ないんでしょ?今までどうしてきたの……」
桃「……店長がたまにくれるから」
青「それだけ!?」
桃「水あるし……」
青「……でも細く見えない……服で隠れてるのかな?」
桃「…………」
青「見ていい?」
桃「……えっち」
青「ち、違うから!!どんだけ痩せてるか確認の為だから!!!」
桃「……クスッ……冗談だよ」
青「も、もう!……腕みるね?」
普通に笑えるんだ……良かった……
桃「仕事中なんだけど」
青「少しだから!」
(腕を見る)
青「っ…………これ」
桃「痣だな」
青「これは?」
桃「リスカ」
青「っ…………細いし……」
桃「うん」
青「見られて嫌じゃないの?」
桃「別に、これみて可哀想って思われる方がムカつく」
青「……痛そう」
桃「そうでもない、慣れればこんなの痛くない」
青「痛いよ!すごく……痛いんだよ……」
桃「………………」
橙「桃ちゃんっ!!!」
桃「っ!橙!?」(腕を隠す)
橙「その腕どうしたん!?」
桃「な、なんのこと?」
橙「さっき青に見せてたやん!」
桃「気のせいじゃない?」
橙「気のせいじゃないっ!痣とかあったやん!細かったし……」
桃「…………」
橙「桃ちゃん……」
桃「雑貨屋のバイトしてるとどこかしらに当たるんだよ、それで痣ができてるだけ、細いのは元々」
なんで橙が、そんな苦しそうな顔するんだよ……ムカつく…………
橙「ホンマに?」
桃「ほんまほんま」
青「…………」
桃「仕事だから戻るな、青、これありがとう」
青「うん」
橙「……青、なんでここにおるん?」
青「え?あぁ…桃くんに渡すものあって」
橙「渡すもの?」
青「この前、ゲーム好きって言ってたから貸してあげたの」
橙「へぇ、そうなんや。ゲーム好きなんや」
青「ゲームの話になったらすごい食いついてきてさ、本当に好きなんだろうね」
橙「いつの間に仲良くなったん」
青「えっ?仲良く……なのかな……」
桃くんは協力してる関係しか思ってないのでは?
橙「俺の桃やからな…………まだやけど…」
青「……うん、わかってるよ。狙ってないって」
橙「そか」