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はい、どうもみなさんこんにちは!レオです!
今回は、新しい連載をノベルで書こうと思って今文字を打ち込んでおりますw
今回はその新連載の設定と第1話をお知らせしていきたいと思います!
また、今作では紫くん普通に出てきますので、苦手な方はブラウザバックお願いしますm(_ _)m
まずは、どのCPなのかです!
今作では、黄桃を書きます。
で、さっそくなんですがタイトル発表です!w
「はちみついろ。」
です!
なぜ蜂蜜にしたのかとか、オールひらがななのかは、作品を見ているうちにわかったり、完結後に俺から言ったりするかと思いますので、ここではネタバレしないでおきますw
それでは、設定です↓
黄瀬川 黄
・高校二年生の16歳
・甘いものが好き
・友達が多く、男女共にモテる
・帰宅部
桃蜜 桃
・高校三年生の17歳
・甘いものがあまり好きではない
・あるトラウマが原因で人を好きになれない
・テニス部
青柳 青
・高校三年生の17歳
・桃の唯一の理解者
・腐男子
・漫画研究部
赤畑 赤
・高校二年生の16歳
・黄と幼馴染で仲が良い
・腐男子
・漫画研究部
橙山 橙
・大学一年生の19歳
・ムードメーカー的存在
・車の免許を持っている
・心理学部
紫野 紫
・大学一年生の19歳
・しっかり者の頼れるお兄さん
・カリスマ
・人間科学部
以上です!
設定のご紹介は終わったので、本作に移っていきたいと思います!
それでは、はちみついろ。第1話までー、3、2、1、どうぞ!
俺は桃。
今、幼馴染が隣でうるさいです。
「ねぇ桃くん!聞いてる?昨日2年の黄…くん、?だっけ。あの子とすれ違ったんだけどね、噂通り、もうほんっとに可愛い顔してたの!男の子だよ!?桃くんも見たらきっとびっくりするよ!」
学校の屋上で俺と二人っきりなことをいいことに、パンを黙々と食べる俺の耳もとで騒ぎ立てる青。
「よかったなー」
どう見てもパンを見ながら言っている俺に対して諦めたのか、青はそれ以上騒がなくなった。
ただ、今度は静かに、俺の様子を伺いながら話すようになった。
「すごい似てたの。あの人に。」
”あの人”というワードに、俺の肩がぴくっと反応した。俺はパンの最後の一口を食べきり、フェンスによりかかった。
「その話はするなって言っただろ。もういいんだって。」
足を雑に投げ出し青空を仰ぐ俺の隣で、そいつは体育座りをして困ったように俺を見上げている。
「で、でもさ、…」
青の言葉を遮るように立ち上がった俺を見て、仕方なさそうに青も立ち上がった。
その日のはてしなく長い授業を終え、自身の部活動に向かおうと校庭に向かっている途中。
廊下を歩いている最中、窓から校庭を見つめている少年がいた。
窓ガラスから降り注ぐ夕焼けの光が、彼の明るいさらさらの茶髪によく馴染んでいてとても綺麗だった。
だが、その少年は何故か見覚えがある気がした。
もっとも、結局どこで出会ったのかだとか、そもそも誰なのかは全く思い出せないのだが。
俺はその少年についての問題を、あえて放置することにした。
どうせ俺と少年がかかわることはないと思うし、向こうだって俺なんかとかかわっても何も得なんてないと思うから。
俺はそんなことを思いながら校庭へと急いだ。
背中に向けられた視線に気づかないまま。
朝になり、いつもより少しばかり早い時間に俺は目覚めた。
とくに変わったことなど一つもなく、慣れた天井をぼーっと見つめているうちに、いつも朝食を食べる時間になった。
遅刻したらまずいと、だるさが残っている体を起こしてフローリングに足をつけた。
その後は何の変哲のない時間を過ごし、学校へ急いだ。
道中青と会ったので、自然な流れで一緒に学校へ行くことにした。
他愛のない会話を交わしているとき、ふいに昨日の少年のことを思い出し、一つの話題として昨日のことを話した。
階段で外の景色を見ていたこと、
とても綺麗な横顔をしていたこと、
そして、
その横顔に妙な見覚えがあったこと。
「…って、ことあったんだけど。まさか、なw」
そう冗談まじりに笑った俺に対し、青はびっくりしたように目をぱちくりしていた。
「なんだお前。そんな驚いてw」
俺としてはただの世間話として話していたのでいつものノリでからかうと、青はいたって真面目に返した。
「さ、桃くん。その子多分僕が昨日話した黄くんだよ。」
「いや、そんなわけ…」
ないだろ、と言おうとした時、昨日の青のセリフを思い出した。
”すごい似てたの。あの人に。”
そこでパズルのピースがはまったかのような感覚がした。
俺が妙な違和感を感じたのは、本当に以前会っていたからという仮説が生まれ、手に汗をびっしょりとかいた。
「い、いやまさか…」
声は少し震えてるし、最後の方はもはや聞き取れない程小さくなっているしで、説得力は皆無だったが、自分を安心させるようにはそういうしかなかった。
なぜ俺がそれほどまで”あの人”にこだわっているのか。
それは、
過去の苦い思い出が関係しているから。
はい、今回は以上になります!
んー相変わらず駄作で申し訳ないw
1話目からこんなんでいいんかって思いますねはいw
まぁ今後気まぐれに続けていこうと思いますので、ぜひ完結まで見守って下さると嬉しいです!
それじゃあみなさん、ばいばい!