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痛い痛い痛い痛い痛い。
鳴り響くサイレンに蓋をして
俺にとって無関心は何よりも辛いんだ
ーattention
R18(グロ
重たいストーリー
政治的意図はありません
ロシアとアメリカが付き合っていて、同棲中
ロシア×アメリカ
ーー
▷アメリカ視点
そのまま地下の無機質な空間まで連れられる
同棲の当初はこんな場所があることさえ、知らなかった
相変わらず嫌な空間…
中はコンクリートがそのままむき出しになっていて、暗く冷たい…
ここにいるとどうも
嫌な過去を思い出してしまう
ロシアが黒いムチを手に取った
今から俺を蝕む硬いムチ
とはいえ、既に蝕まれてしまった頭と体
言われるがまま、俺はロシアの傍に寄り座った。
今日は何をされるのかと期待を寄せる眼差しで
「あがッ”、 いぁっ… ぁああ゛!」
声にならない嗚咽を繰り返す
ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
『おい、腰を上げるな』
『今日はただのお仕置だからな、?』
今日は”そういうんじゃない”とでも言いたいとのだろうか
体が勝手に求めている。
可笑しい、おかしい…!)
本当に苦しいし、痛いのは事実なはずだ
赤く腫れた体は皮膚がめくれていて痛々しい
あ〜、数週間前に治ったばっかりだと言うのに
そんなことを考えていると、更に痛みがヒートアップしてきた
「待ッ… ばが”ッ、ばかっ…かひゅッ」
「おぇ゛ッ ぢから”…弱 めろッてば、!」
酒に溺れた脳は手加減というものを知らないようで、
血の味がするし、気持ち悪い…)
喉はもはや使い物にならず、雑音のような軋んだ音が混じっている
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
人体からは鳴ってはいけない音、
自分が出していると信じられない叫び声
このふたつで満たされた地下室はもはや地獄以上だろう
頭の中で鳴り響く警告音とは裏腹に、何故だが俺の心は満たされていた
痛いけれど、この時だけはずっと彼が見ていてくれるから
本当はいつだって寂しかったのかもしれない
幼児期からずっと愛されなかった
_____________________
これは随分と昔の話だが、
恋人であるロシアに本気で足を切り取られそうになったことがある
どういうことかって?もちろんそのままの意味だ
命を刈り取る形をした鎌。
嘘だろ、と思った
けれど奴の目は本気だった
「待てよ…、な んで、、、」
『お前が…逃げるから、』
その時の瞳は今も頭から離れない
寂しそうでいて、同時に酷く苦しそうな。
俺には、その悲しみは取り除けない)
恋人でありながら、その感情の原因すらも分からない
だから受け入れるしかないのだろう
「止めろって…ば おいッ!」
国は死なないとはいえ、痛みがあり、傷もすぐに治るわけではない
どんどん端へ端へと追い込まれていく、
「ごめん…なさッ、 何かしたなら謝る、から」
赤と青のオッドアイは涙で腫れてしまった
そしてとうとう床にまで追い詰められた
その後、その勢いのまま___
_____________________
気がついた時は、いつもの天井があった
そして隣にはロシアの姿が、、、
「どうじ たんだ、ロシア”」
そう尋ねると申し訳なさそうにこちらを向いた
あ〜、思い出した。
そうか、今日いたぶられて殴られて…
「ロシア、大丈夫だ」
不安げな瞳で抱き寄せてくるんだから、許すことしか出来ない
あぁほんとに罪なやつだよ
こんなの愛なわけないってのに…
子犬のような恋人の頭を撫でた
しょうがないやつだ、俺も君も
だけど、いいんだ
これこそふたりが見つけた”愛のカタチ”なんだから