【shk視点】
na「shk、俺さ行きたい所あるんだよねー。」
sh「んー?どこ?」
naに呼ばれて俺は隣に座り読んでいる雑誌に目を通す。naこういうのも好きなんだと思っていると泊まりの誘いが来る。
sh「あり。」
もちろん返事はOK。だってnaとならどこに行っても楽しいし。
二人でパラパラと旅行雑誌を見ていると見たことのある景色が目に留まる。
sh「あ、そういえばkrここ行きたいって言ってた気がすんなぁー。」
前にkrとご飯を食べた時に行きたいと話してた場所だった。
sh「せっかくならkrとsm達も誘うかー。」
皆んなで旅行は行き慣れてるし、人数も多い方が楽しい。俺は携帯を取り出しkrに連絡した。 返事はすぐに返ってきて向こうも旅行に賛成してくれた。
…でも、一緒に行くとはいえ俺だってnaとの時間は欲しい。きっとkr達もそうだろう。
sh「んー…一緒には行くけど現地着いたら二人で行動したいからkr達にも伝えるか。」
na「…好きに決めていいよ。俺、コンビニ行ってくる。」
sh「え?おぉ、行ってらっしゃい。」
ん?何かnaそっけなかった?気のせいか?
俺は不思議には思うもののあまり気にせずにkrと話を進めていた。
sh「……なんか前もあんな感じの時あったなぁ。」
撮影でスタジオに集まった時、naにラッピングされたお菓子を渡された。俺の好きな味ばっかりだったのを覚えている。
sh「あれ、美味しかったなぁー。brも美味しいって言ってたしなぁ。」
思い出し笑いをしていると、その時のnaの表情を思い出す。
sh「やっぱりあの時、今みたいな顔してた気がするな…。」
撮影の時も先に帰ったし、今も急にコンビニ行くって言ってたから、きっと急ぎの用事でもあるんだろうと思い深く考えない事にした。
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