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もんぶらん
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分かっている
でも、はやく
鍵を掴む
かける
開かない
かける
開かない
鍵を
かける
開く
外へ
😈(ッ …!
ようやく自分になった俺は
必死に走った
どこにいるか、分からなくても走った
走って
走って
とにかく家に帰ろうと思った
辺りは少しずつ明るくなっていた
かみさま、俺を家に帰して … !
俺の 家に… っ
あそこじゃない、
お兄ちゃんがいるところに
あかりがある
誰かいるんだ っ !!
😈(あの、すいません … !!
,(おお、どうしたんだ?
店員さんがドアから出てきた
俺の顔を覗き込んだ
店員さんは驚いた顔して、すぐに中に入れてくれた 。
大好きな 小麦の暖かな香り につつまれて
私はそこにへたり込んでしまった
😈(あの、
,(ちょっと待っててくれ
店員さんは慌てたように、電話で誰かと話している
ここは俺が好きなもので いっぱいだった
…うまそうなぱん
ケースの外でも なんだかあたたかく感じる
🍅(たべる?
😈(え?
😈(あ!どうしてこんなところに !
🍅(迎えに来た ,
😈(お兄ちゃん 、
(おれ! 知らない男の人に … !
🍅(そっか。
(待たせてごめんな
(これ、買ってくか ?
😈(いいの っ ?
🍅(うん
(他にもいる ?
😈(ううん… でもこれも美味しそう
🍅(じゃあそれも買うか
😈(いいの?
🍅(うん
(赤いスープと一緒がいい?
😈(ありがとう お兄ちゃん
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コメント
1件
ああ、もう……胸がぎゅっとなりました。鍵が開かないあの焦り、走るしかない必死さ、そして小麦の香りに包まれてへたり込む瞬間の安堵。全部が短い言葉の連なりなのに、情景が浮かんで涙が出そうになりました。 「お兄ちゃん」が当たり前のように迎えに来て、パンを買ってくれる優しさ。あの「たべる?」の一言が、どれだけ温かいか。赤いスープと一緒に、って会話の自然さも好きです。お兄ちゃんのいる場所が「家」なんだな、って伝わってきてじんわりしました。続き、気になります…!