Broooock視点
…特に訓練とかはしなくていいかな
ただ僕は復讐がしたい
こいつらに…wt国に
”幸せ”を奪われたら
相手から”幸せ”を奪えばいい
僕はそれが成功すれば復讐完了ということにしている
一生憎しみは消えないと思うけど
でも僕はそれでもいいから復讐がしたい
僕の心の傷口を少しでも埋めるために
傷口から出る紅を少しでも止めるために
絶対に、成功させてやる。
br「失敗なんて、許されない」
「1度きりのチャンスを、逃す訳にはいかない」
2人のために、絶対に
─当日
…時間の流れって早いんだなぁ
あっという間に当日だ
今回はシャークんがNakamuの護衛をするって話
僕は本来外で後ろから援護として弓を射ってるはず
…失敗は許されない
絶対に、成功させてやる
…とりあえず着替えたけど…慣れないな
あとはケープを羽織って部屋の外に出るだけ
あとは総統室に向かえば…
…戦争開始まで、部屋で待機だね
br「見ててくれてるなぁ…w」
……あ
始まった…
じゃ、行きますか
br「……」
城の中はいつもと違って大分賑やかだな
まぁ、戦争だからね
総統室…あ、ここだ
はぁ…緊張する
[ガチャ]
シャークん視点
護衛って言っても…
まずNakamuに1つでも傷がつかないようにするんだよな
まぁ俺が暴れ過ぎなければいい話かもしれないけど
[ガチャ]
は?早くね?
もっと時間が空くと思ってたけど…
nk「はっ…や」(ボソッ
…だよな
??「こんにちは、総統さん」
冷たい声
でもなぜかこの声があいつの”いつも通り”の声じゃないとわかる
nk「…こんにちは」
腰にナイフをさし弓を背中に背負ってる
sha「……?」
あのナイフも弓も……見覚えがある…
それも最近見た気がする
sha「ッあ…!」
…まさか
まさか、Broooockの…?
いや、声からして、もしかしたら…
sha「ぶる…く……?」
nk「…は?」
??「……」
br「流石だね」
なんでBroooockがここに…?
sha「Broooockは外で援護してるはず」
「なんでここにいるんだよ」
br「ん?簡単な話だよ」
「2人とも覚えてない?」
nk「…何が?」
br「あの手紙だよ」
「宣戦布告の手紙に”5人”って書かれてたのは、僕がいたからだよ?」
nk「は…?」
意味がわからない
最近、一緒に訓練もしてたのに
…じゃあ、Broooockの動きが読めていいはず
sha「…目的は何?」
br「簡単なことだよ」
「単なる復讐」
少し悲しげな表情を浮かべる
nk「復讐って…俺らは何もしてないと思うんだけど」
br「そうだね、皆は何もしてない」
「まぁまず僕はこの国を憎んでいるんだからッ…」
sha「なんで?」
br「……別に、知らなくていいよ」
「てか、話したくないや…」
nk「…そ」
「しゃけ」
sha「んぁ?おけ」
呼ばれてなんのことかは分かった
事前に話していたから
sha(トン
br「ッぁ…」(バタ
sha「とりあえず終わったら医務室に連れてこう」
nk「そうだね」
「…てか、α国の総統殺してもな〜…」
「相手からBroooockの詳細とかも聞きたいし」
確かにNakamuの言う通り
Broooockの詳細を知っているのは相手国と本人だけ
でもBroooockは話してくれないかもしれない
その時の為に殺してはいけない気がする
sha「そうだな」
「じゃ、どうする?」
nk「んー…」
sm『Nakamu?』
nk「あ、スマイル?」
sm『相手国に行ってるきんときときりやんからの情報なんだけど』
『相手、総統のフリさせてる』
nk「どういうこと?」
sm『総統が実際そこにいないで兵士がいるって話』
nk「はぁ…?」
……それなら
別に殺しても問題がない気がする
騙されてるフリをすれば…?
sha「…それ、騙されてるフリしてその兵士を殺せばいいんじゃないの?」
sm『は?総統本人を殺さないと意味ないだろ』
sha「こっちはこっちの事情があんの」
「とりあえずお願い」
sm『…んまぁ、わかった』
『伝えとくよ』
sha「うん」
nk「……しゃけ…」
sha「実際これしかないんじゃないの?」
「てかちょっと話逸れるけど、相手国はこっちに兵士を出してない気がする」
nk「え、なんで?」
sha「Broooockがいるからかな」
nk「…あーね」
sha「とりあえず終わるまで待と」
nk「うん」
𝒏𝒆𝒙𝒕↪
コメント
2件
brさんやられちゃった…😳