テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
いつも5000文字くらい書いてるんですけど、ちょっと気分転換に1500文字位のクラクレ小説を書きます
⚠️注意⚠️
短い
キャラ崩壊あるかも
偏頭痛もち権さん
捏造
ザー…、
珍しく静かな花散邸に雨音が響く。
「こりゃ止まないねぇ…」
窓縁に手を添えて、困ったように呟く純の声もまた落ち着いていた。
光士郎は本に目線を落としているものの、ページをめくらない様子から純達の会話を聞いているのだろう。
その理由はソファの上で死んだように動かず俯く権兵衛。
「はぁ…」
外している時の方が少ない、ほぼ体の1部であろう眼鏡も机の上に置かれている。慣れているはずの度と、耳の締め付けが痛いらしい。
ここ最近、毎日のように雨が降っていて低気圧にやられてしまった権兵衛は10分程前から吐き気と頭痛でこの状態だ。
「権兵衛、薬飲んだ?」
「…のんだ」
「ベッド行く?寝てていいよ」
「……うごけない」
「あちゃー…」
息の比率が多い柔らかい声で囁く純に対し、ワンテンポどころかサンテンポ程遅れて返事をする。
死にかけの権兵衛、何も出来ない純、そしてうるさいと喋ることを禁止された花散光士郎。
まさに為す術なし。絶体絶命。
そうして権兵衛があまりの体調の悪さに死の覚悟を決めていたところで純が「あ」と声を漏らした。
「光士郎、ちょっとこれ貸して」
そういって光士郎の上着を引っ張る。
「何故だ」
「いいからいいから」
純の事だからなにか考えがあるのだろう、と本に栞を挟んで上着を脱ぐ。花散光士郎のために選び抜かれた上質な布は手触りがいい。
金色の薔薇が描かれたそれを手に持って、権兵衛の近くに行った。
「…?」
頭まですっぽりと覆い隠すように上着をかける。
頭痛に集中していた権兵衛は困惑するように首を傾げて、上着が揺れた。
「これなら光も目に入ってこないし、匂いもしないし、音もちょっとは抑えられるでしょ?」
純の言葉に上着の裾を握る権兵衛。
縋り付くようにして上着を抱き締めた。
それを見て光士郎にニヤニヤと視線を送りながら腕を組む純は、さながら友達を揶揄う男子小学生だ。
「気に入ったみたいだね」
「……当たり前だろう、この俺の物だぞ?」
「嬉しいくせに」
光士郎はいつものように言い返そうとして、その言葉を飲み込んだ。
規則正しく深い呼吸。
それが聞こえるのは光士郎の上着の下から。
「ほんと、権兵衛って馬鹿みたいに純粋だよね」
「馬鹿なんだろう」
「…そういうことにしとこっか」
透けて見えるその信頼に、2人は呆れたような愛おしいため息を吐いた。
偏頭痛に唯一効く、権兵衛だけの処方箋。
体調悪い時に寝顔晒せるのって信頼度の現れだと思うんですよね
まともに動けない状態で、弱点を晒すなんてよほど信頼してないとできないと思うし……
権兵衛さんみたいな繊細そうな人は尚更
だからこそ権兵衛さんを寝顔をみたら2人共愛おしく思ってて欲しいですね
駄作すぎてすみませんでした
時間ないけどとりあえずなんか描きたくて……🙃🙃🙃
リクエストの方も待たせてしまって本当にすみません
これ以上増えると更に待たせてしまいそうなので一旦リクエスト受付区切ります!!
9月いっぱい多忙なので10月終わるまでに全部リクエスト答え切れるように頑張ります……!!🥹
みーどりッ
102
聖徳妹子
2,863
#短編集
コメント
8件
主様の書く小説最高すぎません!?絵も上手いし神か…これからも頑張ってください!
あなたの書く小説で俺の命が救われます.......すこすこ🫶🫶
わー!!最高です!!✨最近1コメが続いてて嬉しい✨これからも体調に気を付けて投稿頑張って下さい!