テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
この小説はsxxn様の二次創作です
ご本人に関係ありません
キャラ崩壊等多々あります
メリーバットエンド、死ネタです
自傷行為、病み表現、OD等の不適切かつ
不快感を感じる表現を含みます
何でも許せる方のみご覧ください
地雷、苦手な人は🔙お願いします
わんく
⇨start
(翠「 」 黄『 』です)
「大丈夫だよニコッ」
翠くんは俺が辛いとき、いつもこう言って
安心させてくれる。
「えぇ!それは良かったねぇ」
翠くんは俺が嬉しいとき、いつもいっしょに笑ってくれる。
翠くんはいつも優しくて、完璧で、
他の人に 自分の弱みを見せない。
「黄ちゃん。またお薬飲んだの?」
また翠くんに見つかっちゃった。
「、、大丈夫、?何かあった、?」
『、、ポロポロ』
『翠〜にはお見通し、?』
「やっぱり、?話してくれる、?」
『、、うん。聴いてほしい、』
お薬は好き。
いっぱい飲むと頭がふわふわして、
嫌なことも忘れられるし、
気分も何だか軽くなる気がする。
でも、 翠くんはそんな俺をいつも心配して
くれて、話を聴いてくれたり、
落ち着くまでそばにいてくれたりする。
そんな翠くんのことはもっと好き。
でも分かってる、
本当はこんなんじゃだめだって。
翠くんにいつも気を遣わせて
本当に申し訳ないとも思ってる。
でもそんなことを思うたびに、また罪悪感
に 駆られて薬の大量摂取をする悪循環。
もうやめられない。
ごめんね。
ある日、翠くんの部屋に入ろうとすると
ザクッ、スッ
「イッッ、、フゥー」
扉の隙間から翠くんが自傷行為をしてるのが 見えてしまった。
『えッ、、、』
俺は扉の前で動けなかった。
自分の部屋に駆け込むと、信じたくない現実を突きつけられ眩暈と吐き気がした。
翠くんがそんな素振りを俺の前で
見せたことは一度もなかったのに。
どうして、、
その日の夜、翠くんは
いつものように ご飯を作ってくれて。
TVで観てたお笑い番組に
ケラケラ笑ってて。
何事もなかったかのように一日が終わった。
『翠くん、、』
ベッドのなかで一人悶々と考える。
いつも通り振る舞うってことはきっと
もう自傷行為には慣れてるんだろうな。
今まで、ちっとも気づけなかった、。
俺は翠くんに寄っ掛かるだけで
翠くんを全然支えられてない、、
翠くんも、ずっと悩んでたのかな、
でも俺がずっと頼ってしまったせいで
翠くんは俺に頼れなかったの、?
それって俺のせい、、?
翌朝、俺が朝食を作ってると
包丁で指を怪我してしまった。
「黄ちゃん!?」
翠くんはすぐに絆創膏を持ってきてくれ、
応急処置もしてくれた。
「大丈夫、?痛かったよね、、」
、、何それ。
自分はもっともっと痛かったはずなのに。
苦しかったはずなのに。
なんで俺の心配ばっか、、
翠くんの優しさに耐えきれなくなって、
『ッ、翠くんは』
『少しは自分の心配をしてよッ!!』
『翠くんはもっと苦しいのに自分のこと
傷つけて俺のことばっかでッ』
『俺は翠くんに無理させてばっかでッ』
「、、ポロポロ」
翠くんは俺の話を聴いて、
静かに涙をこぼしていた。
その姿に心が締め付けられた。
あぁ、もぅッ
翠くんを泣かせてどうすんだよッ、
実質ただの八つ当たりじゃんッ
『、ごめんッ』
最低だな、俺。
「ッぅうん、大丈夫だよニコッ」
「俺もごめんッ」
翠くんはそう言って笑顔を作る。
また気を遣わせてしまった。
次の日俺が帰ると、翠くんがいなかった。
しばらく待ってみても帰ってこない。
心配になって探しに行った。
『どこに居るのッ』
『全然見つからないよッ』
『帰ってきてよッ』
『おねがいッ』
翠くんが行きそうな場所は
全部行ったはず なのに、
やっぱ俺って、
『翠くんのこと、 全然分かって
あげられてなかったなッ』
ごめんねッ
高層ビルの屋上で翠くんを見つけた。
「、黄ちゃんッ、なんで」
『翠くんッ! 』
なんでこんなところにいるの、
ずっと探してたんだよ、!
はやくいっしょに帰ろう、?
言いたいことはたくさんあった、けど。
そんなことどうでもいい、
こんなとこにいる理由なんてさ、
一つしかないじゃんッ
まず翠くんに謝らないといけない。
『翠くんッごめん』
『今まで辛い思いさせて
ばっかだったよねッ』
『その傷も俺のせいでしょ、?』
『俺のこと嫌いになってくれても
いいからッ死なないでよ』
翠くんは驚いた顔をしてこちらをみた。
「リスカ、気づいてたの、?笑」
「黄ちゃんのせいなわけないじゃん笑」
そう言って笑う。
その笑顔も本心と思えなくて、
『そうやってッ』
『 いつも本心を隠すじゃんッ
俺そんなに頼りない、?笑』
『翠くんの本当の気持ち、教えて』
そう言うと翠くんの顔から笑みが消えた。
「、俺がこれ以上黄ちゃんといっしょに
いても黄ちゃんが辛くなるだけでしょッ」
初めて聞いた彼の本音。
「黄ちゃんはもう俺のこと
なんて忘れて、幸せになって、?」
『ッなんでッ!』
翠くんの言葉の意味が分からない。
俺は翠くんに救われてばっかだったのに。
「黄ちゃんは優しいからッ」
「俺がいたら俺の気持ち感じとって
辛くさせちゃうよ、」
『ッ、そんなことないッ!俺がどれだけ
翠くんに助けられたか、』
「ッ、ありがと」
「でもね、もう生きるのに
疲れちゃったんだよねッ」
「黄ちゃんのこと大好きだから 離れたく
なかったんだけど、ごめんねッ」
もう無理そう、と疲れた笑みを浮かべた。
俺はどれだけ翠くんが悩んだのか
分からないし、翠くんに生きててほしい。
でもこんな顔を見て
言葉を聞いてしまったらッ、
俺が翠くんの自殺を引き止めることを
彼は望んでいない。
翠くんの気持ちを止めるのは無理だよッ
『じゃあッ俺もいっしょに逝かせて?』
「えッ、なんでッ」
『死ぬまで翠くんといっしょにいたいのッ』
『翠くんが死ぬなら俺今死ねるよ?』
「ッ、、分かった」
「死ぬまでいっしょだよッ、笑」
翠くんと手を繋いでビルの端まで歩く。
「黄ちゃん、今までありがとうッ 」
「大好きだよ」
『、!こちらこそッ』
大好きな人といっしょに
死ねるなんて 幸せだよッ
翠くん。
辞める時も、健やかなる時も、どんな時も
ともに愛し合おう、?
『アイシテル』
俺たちはお互いを抱きしめて落ちていった。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
8,120
20