「ふざけんな!!」
あぁ、またこれだ。蹴られて、殴られて。時間は06︰40。もう学校に行かなきゃ。ランドセルを背負って今日も学校に行く。僕にとって唯一の助けは….「…おはよ。」
左が華で、右が僕。いつも、僕に気を使ってくれている。「……ありがとうっ。」僕の目は怖いって言われたり気色悪いって言われたりするの。だから唯一の友達なんだ。華は僕みたいに、家が嫌いなんだって。仲間だね。校門を通ろうとすると。「見つけた!我慢野郎とヤンデレ雑魚!!」「「っ…。」」まただ。いつもこうやってクラスのいじめっ子にいじめられる。「ん~と。今日は我慢野郎から先に遊ぼうかなぁ。」「………….」華は黙っている。だけど、知っているんだ。いつも華は頑張っていること。いつも華に助けてもらっているんだから。
僕は一人、いじめっ子に立ち向かった。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!