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今回はハジメ視点
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コーイチさんの家に来て、もう1ヶ月も経った。あの人と時を過ごしていけばいくほど、勘違いだと思っていた感情が、だんだん風船のように膨らんでいくのを感じた。
きっとこのままではいけない、もう、気持ちに蓋をするのをやめよう
そう思い、アプローチを重ねていたのだが…
あの人、ぜんっぜん気づいてくれない!!!
本当に元ナンバーワンホストですか?の割には鈍感すぎませんか??
昔も今も素敵ですよとか、あなただけですよ
とか言ってみたり、 恥を忍んで僕なりに出来ることはしてきた。なのになんだあの人は、
まあ、僕みたいな見た目も地味で話も上手くないやつにアプローチされても興味ないですよね、ただでさえあなたはひくてあまたなんですから。
「なにそれ惚れちゃうじゃん」
「惚れれば、いいじゃないですか」
「…え?」
あ、 言って、しまった
「冗談ですよ、コーイチさんには通じませんかね」慌てて誤魔化したがもう遅い、流石のあの人でも気づくだろう。けど、もういいのかもしれない
変に長引かせるより…勢いよくフラれた方が
「まって、まって!ハジメくん!!」
後ろから、声がした
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モチベが少しもないのでいいね50いかなかったら書きません。いいね稼ぎとかじゃなくてもう、ほんとにモチベが…