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ぽんず
28
紫倉 紫
121
811
まぁ
573
学童からの帰り道、今日の出来事を柚菜と話す。
は「柚菜、宿題やった?」
柚「やったよ〜りんくんにおしえてもらったんだ〜」
は「りんくん?」
柚「りんくん!学童にいるお兄ちゃんだよ」
りんくん……まさか、ね。
は「ね、その人の苗字わかる?」
柚「ん〜…わかんない、いつもりんくんって呼んでるから…」
は「そっか」
柚「なんでー?」
は「いや?なんでもない、さ、買い物いこっか」
柚菜の手を引いて信号を渡り、スーパーへ向かう。
柚菜はお菓子を買ってもらえるからか、ウキウキしている様子。
時刻は17時49分。
スーパーに着くと、仕事帰りの大人たちがパラパラと出入りしていた。
もう空は暗い。早く買って帰ろう。
柚「お姉ちゃん、お菓子コーナー!」
柚菜にぐいぐい手を引っ張られてお菓子コーナーへ連れて行かれる。
は「はいはい、1個だからね」
そう声をかけて柚菜を見守る。
柚菜はお菓子の棚を端から端まで見てまわる。
柚「ん〜これとこれどっちにしよう…」
手にグミとチョコを持っている柚菜。
柚「お姉ちゃん、決められない〜」
と、上目遣い。
はぁ、とため息をついて柚菜に声をかける。
は「…仕方ないなぁもう。私今週家にいないし、一個は私の分として買っていいから。ほら、入れな」
柚「やったぁお姉ちゃんだいすきありがとう〜」
柚菜は嬉しそうにきゃっきゃっとはしゃぐ。
ピンクのランドセルが揺れる。
は「よし、冷食コーナーだっ」
柚菜に声をかけて冷食コーナーへ。
お弁当って意外と作るの大変なんだよ。
やっぱ冷食に頼んないとね。
手抜けるところは抜いていかなきゃ!
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