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こんにちは。今回はfwhrです!
前回の投稿に続き、独占欲の話。話は続いてません。
センシティブなしです🙏
・二次創作BL⚠︎
・解釈、口調違い⚠︎
・誤字、脱字あり。
⚠︎名前伏せてません⚠︎
地雷さんはさようなら👋
‼️ご本人様には関係ありません‼️
不破さんと大喧嘩をした。
理由は、些細なすれ違いが積み重なった結果だ。
不破さんが僕の独占を「重い」と言って、僕がそれを「今さら?」と返した。
「俺の気持ちも考えろや。」
「不破さんこそ、僕の不安を軽く見てるじゃないですか。」
僕は、声を荒げたまま家を出た。
そしてそのまま収録場に向かった。
ーー
その日の僕は、いつもより饒舌だった。
隣に座ったmobに必要以上に近づく。
肩が触れたとしても離れない。
mob「甲斐田くん、今日はテンション高いね、?」
甲斐田「そうですか?」
笑って、さらに距離を詰める。
本当はわかっていた。これは当てつけだ。
不破さんがいない場所で不破さんを意識している自分が嫌で。
mobは、最初は戸惑っていた。
でも、だんだんと距離を詰め返してくる。
mob「……もしかして、甘えたい日?」
甲斐田「……どうでしょう」
曖昧に笑う僕に、mobは完全に勘違いした目を向けた。
収録後、人の少ない廊下。
mob「さっきから、なんだか近い気がするな。」
そう言われ、返事をする前に…唇に、口付けをされた。
一瞬、頭が真っ白になる。
でも僕は離れなかった。
それどころか、軽く口付けを返した。
自分から。
(……何してんだ僕、最低だ)
そう思った瞬間だった。
不破「何しとん。」
聞き覚えのある低い声。
振り向いた先。そこには不破さんが立っていた。
空気が凍る。
mobは状況を理解して、すぐに後退した。
mob「…すみませんでした、」
不破「帰って。」
不破さんの声は何故か怒っていない。
でも………それが逆に怖かった。
mobが去ったあと、 不破さんは、僕を一度も見ずに言った。
不破「収録、続きあるやろ。」
甲斐田「は、はい」
その場では、不破さんに何も言われなかった。
ーー
家に帰って、ドアが閉まった瞬間。
不破「……甲斐田、」
名前を呼ばれただけで、ピタッ、と足が止まる。
不破「説明、聞かせて、?」
甲斐田「……」
少し黙り込んだ後、事実を話すために口を開けた。
甲斐田「…………僕が、距離を詰めました」
不破「キスは、」
甲斐田「……返しました」
暫くの沈黙。
不破さんは、壁に拳をついた。
僕の横、ぎりぎりの場所。所謂、壁ドンの状態だ。
不破「……誰に向けた怒りかわかる、?」
甲斐田「…僕ですよね、」
不破「違う。」
予想外の返事に呆然とした僕を、不破さんが見る。そして視線が合い、不破さんの目が、怒りと痛みで揺れていたことがわかった。
不破「俺が自分に。」
昼間に聞いたのと同じ低い声。
不破「甲斐田をそこまで追い詰めたのは俺やから。」
甲斐田「……」
不破「怒らせて、寂しがらせて。」
一歩、近づく。
不破「でも、他人に触らせたくなかった、」
甲斐田「、ごめんなさい」
不破「…謝らんでええ。」
強く、でも震える声。
甲斐田「で、でも……!!」
不破「俺が悪いって言っとるやん、」
額に、ぎりぎり触れる距離。
不破「でもな、?」
甲斐田「はい…」
不破「二度と、ああいう形で俺から離れようとせんでな……、」
唇には触れない。
代わりに、額に強くキスを落とす。
不破「怒るなら、俺に向けてええから。」
甲斐田「……はい」
不破「他人使わんで。」
そう言われ、僕はようやく息を吐いた。
甲斐田「……不破さん」
不破「、ん?」
甲斐田「それでも、僕を選びますか、」
不破「選ぶに決まっとるやん。」
迷いのない返事。その後、抱きしめられた。
不破さんの怒りは僕じゃなくて、自分と、状況と、世界に向いていた。
不破「例え喧嘩しても、」
甲斐田「……」
不破「離れる気は最初からない。」
腕の力が、強くなる。
不破「次からは、」
甲斐田「はい」
不破「誰かとキスしそうな前に、俺の名前呼んで。」
それは、怒りの残り香みたいな言葉だった。
甲斐田「呼びます、、」
不破「絶対な。」
気まずい空気のまま、僕は風呂に入り、寝室に行き、眠りについた。
ーーー
喧嘩の翌日から空気が変わった。
会話はある。でも、全てが慎重だ。
甲斐田「、おはようございます」
不破「おはよ」
距離はあるのに、離れてはいない。
触れそうで触れない。
同じ場所に座っても、少しだけ間が空く。
(……和解は、したはずなのに)
不破さんは、必要以上に優しかった。
不破「無理せんでええよ。」
甲斐田「はい」
不破「今日は早めに休んでな。」
その全部が、
’’ あの件に触れないため ’’ の優しさに見え、胸が重くなる。
そして夜。布団に入っても、抱き寄せられるまでにワンテンポ遅れる。
不破「……甲斐田」
甲斐田「はい、?」
不破「ちゃんとここいる、よな、、?」
確認するような声。
甲斐田「…!、いますよ」
不破「なら大丈夫、、、」
腕に収められるけど、その力が少しだけ迷っている。
(僕が、壊したんだ……)
そう思うたび、息が詰まった。
ーーー
数日後。
別の現場で、例のmobと再会した。
僕が気づく前に、不破さんが動いた。
不破「ちょっとええ?」
mob「あ、、、はい」
人気のない場所。mobと不破と、2人だけ。
声は低く、落ち着いている。
不破「この前の件な、?」
mob「……はい」
mobは、察した顔で俯いた。
不破「誤解させたんは、こっちも悪かった、」
mob「……」
不破「でも、」
不破の声が、少しだけ強くなる。
不破「甲斐田には俺がおるから。」
mob「…わかってます、、」
不破「二度と、甲斐田に手ぇ出すな。」
怒鳴らない。
でも、逃げ場はない。
不破「仕事上の距離は守るから。」
mob「……はい」
それだけで話は終わった。
どこからか戻ってきた不破さんは、何事もなかったように言う。
不破「お待たせ。行こっか。」
甲斐田「何話したんですか、?」
不破「大人の会話やから、気にせんでええよ。」
そう安心させるような言葉をかけてくる。
でも、僕の手を取る力は、いつもより明らかに強かった。
ーーー
それからの僕はというと、不破さんが笑っても、触れてきても、、、どこかで思ってしまう。
(……ただただ選んでくれてるだけじゃないのか、)
夜中、目が覚めてしまった。
甲斐田「……不破さん、?」
寝ている不破さんに声をかける。
不破「んぁ…どしたん……、」
こんな時間なのにも関わらず、返事をしてくれる。
甲斐田「……僕って本当に最低ですよね。」
不破「ぇ、、?急やな、」
不破さんに体を起こされ、顔を見られる。
不破「何を今さら…?」
甲斐田「mobさんに……」
不破「それはもう終わった話やん…?」
即答。でも、それが逆につらい。
甲斐田「不破さん、怒って、いいんですよ、?」
不破「ん、今怒った」
甲斐田「それ……僕に、向けてないですよね…?」
不破「、バレた?」
不破「…俺は、甲斐田を失う方が、怖かった。」
甲斐田「……」
涙が、勝手に滲む。
甲斐田「僕、あの時、、」
不破「うん」
甲斐田「間違った選択を選んでしまったんです。」
不破さんは、しばらく黙ってから、僕の頬を両手で包んだ。
不破「甲斐田?」
甲斐田「はぃ……、」
不破「間違った選択した奴はな?」
額を寄せられる。
不破「次から、正しい選択を選び続けるしかないんよ。」
唇に、短く、軽く口付けをされる。
不破「俺は、その選択を選び続ける甲斐田を見る。」
甲斐田「……見捨てない?」
不破「捨てないに決まっとるやん、、?」
強く、でも優しく抱きしめられる。
不破「罪悪感はな」
甲斐田「、はい」
不破「一人で抱えるもんちゃうやろ…?」
「、俺に向けてええんよ。」
耳元で、優しく。
甲斐田「それじゃあ僕……重くなるじゃないですか、」
不破「何言っとん、笑。重い方が離れんやろ?」
不破さんの腕に、力がこもる。
不破「俺も一緒に背負うから。」
甲斐田「……不破さん」
不破「ん?」
甲斐田「それでも、僕を独占しますか。」
不破「する」
即答。
甲斐田「次、あんなことしそうになったら、、?」
不破「……」
「俺を呼べ。」
それは命令じゃなく、約束みたいな声だった。 そして僕は、ようやく息を整えた。
甲斐田「……はい」
不破「、それでええ。」
喧嘩は終わって、和解は進行中で、更に罪悪感は、まだ残っている。
でも、不破さんはいつでも、何があっても隣にいてくれる。
それだけが、今の僕をちゃんと繋ぎ止められている理由だった。
ーend.
ごちゃごちゃだ😭😭
次回からはセンシティブ出せるように頑張ります、、!!
ではまたいつか会いましょう〜👋
コメント
1件
これ、fwっちも言うて独占欲強くないですか!?👀👀 mobに感情的になりすぎてないfwっちとても良きすぎます✨ほんとは結構怒ってると思いました😀