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「 赫 、 さっき の 楽しかった ね ! 」
「 そう だ な 。 」
ここ も 変わった ところ は なし 、 か 。 もう だいぶ 見慣れた 場所 に なった な …
いっそ 桃 が メイド 服 とか 着て 俺 の こと 「 ご 主人 様 ぁ … ♡ 」 とか 呼んで くれ たら 毎日 飽きない ん だ けど な 。 どっか コスプレ させる 場所ねえ かな 。 妄想 止まんねえ … 遊園地 最高 ~ ! !
次 の 展開 は … あっち か 。
「 桃 、 そろ ゞ 屋台 で 何か 買う ? 」
「 確か に 、 お腹 空いた ~ 」
俺ら は 屋台 に 向かう 。 次 の らん の 台詞 は これ だ 。
「 見て ゞ 、 赫 、 風船 売ってる … ! 」
風船 とか 、 子供 か よ って 感じ だ けど 可愛い から 許せる 。
しかも 毎回 ちょっと 欲しそう な 目 で 俺 の こと 見る ん だ よ な 。 まあ 何回 か 買って あげた けど 展開 は 変わらなかった が 。
桃 は 必ず 振り 向いて これ を 言う 。 だから 俺 は 今日 も 桃 の 振り 向き 待ち だった 。
しかし 、 今日 は 何か が おかしかった 。
「 見テ ゞ 、 赫 、 f … セン 売っt … ル … ! 」
「 っ 桃 ? だ 、 大丈夫 か よ … 」
「 え 、 何 が ? 」
次 の 瞬間 、 会話 は 元 に 戻って いた 。 桃 の 姿 も 声 も 、 いつも 通り だ 。
さっき 、 何 が 起きた ? まるで 、 桃 の 存在 に ノイズ が 入った みたい な 、 あの 現象 …
「 赫 、 風船 … ちょっと 可愛く ない ? 」
「 … 欲しい ん ? 」
俺 は 動揺 を 必死 に 隠して 桃 に 接する 。 どう やら 桃 は 自分 の 異変 に 気 が ついて いない よう だった 。
え 、 ほんと に 俺 世界 の バグ な の ? ?
… それ とも 、 桃 が … ?
いや ゞ 、 そんな 訳 。 俺 の 幻覚 かも しれない し 。
… それ は それ で 怖い な (
「 … 風船 駄目 … ? 」
ここ で 桃 が 俺 に 上目遣い を して きた ところ で 俺 は KO されて 、 俺 の 思考 は 止まった 。
「 よし 、 風船 買おう 。 」
「 … ! やった ぁ … 」
桃 可愛い 。 何 こいつ 。
そう 思って 風船 を 買った 俺 が 馬鹿 だった ん だ 。