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4話目れっつご〜
お母さんが仕事にいって、お父さんは病院にいって、
僕とこむぎのお留守番。
ずっと窓の外を眺めてるこむぎと、時々覚ましながら寝ていた幼い僕。
お母さんが帰ってきて、
こむぎは喜んでて。
お母さん困ってたよね。
お風呂に入らせて〜って。
こむぎは、そんなお母さんの顔を、ずっとペロペロ舐めてた。
僕の保育園。
こむぎ、お留守番。
その日はとても暑い日で。
おばあちゃんも一緒。
でも、家に帰ってくる時、
おばあちゃんから電話が来た。
「はい、もしもし、おばあちゃん?え?!」
電話に出たお母さんが驚く声。
家に帰ると、苦しそうに横になっているこむぎ。
「こむぎ?!」
急いで病院に連れてくと、熱中症になっているって言うのに、
次の日は嘘のように元気に走り回っていて、
お母さん安心してたっけ。