短編集の儚い系書きたくなっちゃったり??
慣れてないので下手かもなんですけど、
良かったら是非読んでくれると嬉しいです
❤️💛要素あり。 死ネタあり。
♯1 月下美人
僕は藤澤涼架。
去年、最愛の恋人を無くしてしまった。
去年 5月
r. 「ちょ、元貴。僕も着いていくって」
m. 「いいから、バースデーボーイは
家でゆっくりしてなさい。」
渋々だか、わかったと返事をした。
嫌な予感がした。
なんであの時、僕も絶対着いていく って
言わなかったのだろうか。
もし、それを僕が言っていたら、
僕が代わりになって、元貴を
助けられていたかも、、、
そう、あの時元貴は信号無視のトラックに
跳ねられ、一人寂しくあの世に
逝ってしまった。
僕を置いて 逝ってしまったのだ。
r. 「一人の誕生日なんて、つまんないよ」
元貴の死は僕には受け入れられなかった。
最愛の人が居なくなったなんて、
誰もが信じたくないだろう。
僕だってそうだ
原型を留めていない、元貴の体らしきもの
元貴の死に悲しむ周りの人々
涙が出てこない僕
普通なら、泣くはずだろう
でも、僕は泣けなかった。
最愛の人が死んでしまっているのに?
そう、それが泣けなかった原因。
時計を見てみると夜中の2時
随分と遅い時間のおさんぽ
裸足で 肌寒いのに半袖を着て
いつものデートコースを歩く
ふと、横を見る
r. 「わ、綺麗。」
そこには、綺麗な月下美人の花が
咲き誇っている
r. 「僕の恋と一緒だな。」
なんて思いながら また、歩きだす
r. 「少し遠かったな。
いつもは近く感じていたのに」
着いたのは、深縹色の海が月明かりに
照らされている元貴との思い出の 場所
ここで元貴は僕に告白をしてくれた。
その時はとても、嬉しさで
死んでしまうのではないかと
思うくらい幸せだった。
でも、そんな 僕を幸せにしてくれた
元貴が居ないんなら
絶対に幸せになれるわけが無い
r. 「元貴、今、そっち逝くから。」(泣)
僕は、その時 元貴が死んでから、
初めて泣いた
そして、僕は海へと、空へと走り出した。
いやぁどうだったでしょうか?
まぁ、初めてなんで、許してくださいな。
では、また!
コメント
5件
めっちゃ好き!
いいねぇ!短編集だけど後半とかある?