テラーノベル
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処刑が始まる時間になった。一人一人ケイティに最期の言葉を残してギロチンにかけられる形になっていたため、執事達は1列に並びその時を待った。
最初に処刑台に上がったのはベリアン。いつも通りの優しい笑顔で、観覧席のケイティとフィンレイに一礼してから口を開いた。
🫖「主様、今まで本当にありがとうございました。主様が居なければ、天使の殲滅など叶わない夢だったことでしょう。私はもう未練などありません。沢山の幸せを与えていただいて、こうして主様に言葉を届けられて、天使を滅ぼせて、これ以上ないほど幸せです。本当に…本当にありがとうございました」
ガシャン
次に処刑台に上がったのはロノ。もう思い残すことなどないという、清々しい笑顔を見せてくれた。
🍽️「主様!いつも俺の料理を美味そうに食ってくれてありがとうございました!主様のお陰で凄く強くなれて、天使までやっつけられました!主様は最高の主様です!俺達が死んだ後もずっと主様で居てくださいね?」
ガシャン
次に処刑台に上がったのはバスティン。いつも通り落ち着いて、穏やかな表情で言葉を紡いだ。
⚔️「主様と兄さん達には沢山助けられた。その感謝をここで伝えるのは距離が遠すぎる気がするが、それでも最期に伝えたい。ありがとう、主様」
ガシャン
次に処刑台に上がったのはハウレス。少し照れくさそうに笑いながら声を張り上げた。
✝️「主様、リーダーとしてまだまだ未熟だった俺を天使を殲滅できるまで鍛えてくださってありがとうございました。最期の片付けすらマトモにできなかったのは残念ですが、俺らしいということで笑ってください」
ガシャン
次に処刑台に上がったのはフェネス。ちょっぴり自信なさげで困ったような笑顔でケイティ達を見上げて、よく通る声で話し始めた。
🦋「主様、こんな俺だったのにずっと沢山褒めていただいて、お兄様方には雪山で沢山助けていただきました。こんな俺を必要としてくださって、心を配っていただいて、本当に幸せでした」
ガシャン
次に処刑台に上がったのはボスキ。いつも通りの自然体で、悪い笑みを浮かべながら話し始める。
🦾「主様、俺達が死んだ後は「花畑を作る魔法」で弔ってくれよ?アモンの大好きな薔薇でも咲かせてやってくれ。今までありがとうな。沢山の幸せとちょうどいいサボり場所をくれたこと、感謝してる」
ガシャン
次に処刑台に上がったのはアモン。さっきのボスキの言葉で余裕そうな表情から照れたような顔になっていた。
🌹「もー、ボスキさんは最期までボスキさんでしたっすね。こんな風に主様やボスキさんに振り回されて、美味いもの食べさせてもらって、素敵な店も紹介してもらって…俺は幸せ者っすね。なんだかんだ言っても俺は振り回されてる時間が好きでしたっす」
ガシャン
次に処刑台に上がったのはルカス。いつも冗談ばかり言うルカスにしては珍しく真剣な面持ちで語り始める。
🍷「私が「できない子」に分類されて地獄の特訓をされたこと、とても新鮮で勉強になりました。それで強くなれて天使を狩り尽くせたのですから、この上なく感謝しております。主様…私の可愛い主様、どうか私達が居なくなっても笑顔でいてくださいね」
ガシャン
次に処刑台に上がったのはナック。いつものナック節はここでも発揮されて、いつも以上に楽しそうに話し出した。
🔑「麗しく汚れなき主様、その清らかで優しい心を傷つけてしまうことがとても残念でなりません。ですが、どうか私達を不幸だったと思わないでください。私も皆さんと同じように主様に感謝し、日々の細やかな幸せを沢山頂きました。あの日々は私の宝物です」
ガシャン
次に処刑台に上がったのはラムリ。元気いっぱいに両手を振って跳びはねながら「主様〜!」と叫びながら歩みを進める。
🌟「主様、今まで沢山幸せをくれてありがとうございました!僕のために天窓付きの屋根裏部屋を作ろうとしてくれたり、一緒にゲコちゃんを捕まえに行ったり、とっても嬉しいことばかりでした!主様の笑顔が大好きなんです。だから最期に…笑ってくれませんか?」
ガシャン
次に処刑台に上がったのはミヤジ。落ち着いた様子でケイティ達を見上げて優しく微笑んだ。
🕯️「主様、今まで本当にありがとう。長く生きてきたけれど、こんなに素敵な主様は居なかったよ。最期の餞別に細やかだけどアロマキャンドルを用意したんだ。パレスに戻ったら私の机の上を見てほしい。最期まで見届けてくれてありがとう。主様は本当に素敵で最高の主様だったよ」
ガシャン
次に処刑台に上がったのはラト。感情の読めない笑顔で、処刑されることを分かっていないのではないかと思うほど余裕があった。
❤️🩹「くふふ…本来であれば、いの一番に処刑人を殺して逃げるところですが…主様が見守ってくださるのなら怖くありません。今までありがとうございました。フルーレにも優しくしてくれて、一緒に満月を眺めてくれて、私はとても嬉しかったのですよ」
ガシャン
次に処刑台に上がったのはフルーレ。緊張した面持ちでギクシャクと歩いていたが、深呼吸をして落ち着いて話し出した。
🪡「あ、主様…。えっと、俺に沢山服を作らせてくれて、デザインを褒めてくれて、一緒にミシン屋さんに行きましたよね。小さな思い出かもしれませんけど、俺にとっては何にも代えがたい幸せでした」
ガシャン
次に処刑台に上がったのはハナマル。いつものおちゃらけた様子で、癖っ毛な髪の毛をいじりながらニヤッと笑った。
💮「この俺に本気で戦わせて、沢山酒を飲ませてくれたのは主様だけだったよ。いつもユーハンに怒られてたけどさ、あの時間…嫌いじゃなかったんだよな。これからも俺のこと思い出してくすっと笑ってくれたら、この上ない幸せだ」
ガシャン
次に処刑台に上がったのはユーハン。服装に乱れがないことを確認し、ケイティを真っ直ぐ見つめて、いつも通りの、優しいけれど綺麗すぎて怖い笑顔を浮かべて口を開いた。
☔「主様…。主様に最期までお仕えできたことが私の誇りです。故郷の皆へまで気を配って優しい言葉をかけていただいたこと、決して忘れたりしません。ですから、主様も私のこと…忘れないでほしいです。ふふ、最期まで強欲になってしまいました」
ガシャン
次に処刑台に上がったのはテディ。いつも通り明るく元気に歩いて、ケイティに微笑みかける。
🧸「主様!俺は主様に優しくしてもらって、一緒にお茶ができて、沢山のラッキーを貰えて、とっても幸せでした!余った珈琲豆は俺のことを思い出しながら挽いてくださいね?最期まで…いえ、その先まで俺は主様の幸せを祈っています」
ガシャン
次に処刑台に上がったのはベレン。優しく穏やかな微笑みを浮かべて、ちょっとだけ悪戯っぽくウインクしてくれた。
🐾「こんなに素敵な主様にお仕えできて、幸せだったよ。俺のためだけにピザ窯を作ってくれる約束をしてくれたり、地獄の特訓で天使達の裏をかけるように訓練してくれたり…。本当に感謝してもしきれないよ。本当にありがとう。これからも俺はずっと主様の近くに居るからね」
ガシャン
次に処刑台に上がったのはシロ。いつも通り不遜な態度で、渓谷の民としての自負は健在らしい。
🤍「我は渓谷の民以外に頭を下げるつもりはなかった。だが、お前にだけは頭を下げてやってもいい。それくらいお前のことを信頼し、尊敬している。我にそこまで思わせたのだ。自信を持て、誰にも負けるな。よいな?」
ガシャン
最後に処刑台に上がったのはクロウザー。マフィアのボスらしく余裕たっぷりで、これから処刑される人間だとは思えない。
🐦⬛「ご主人サマ、まさかこの短期間で後継者を育てることになるとは思わなかったよ。結構頑張ったんだよ?でも、オレ達ファミリーのために、バスカルのために、色々融通を利かせてくれて感謝してるよ。いつまでもご主人サマの隣に居たいって思うくらいにはね」
ガシャン
全員の処刑が終わった。
ケイティも兄弟も一切動じることはなく、面白いショーでも観たかのように笑顔だった。ケイティ達が執事達を生き返らせて異世界で幸せに暮らすのだと知らないフィンレイは、それが恐ろしく不気味で気持ち悪いとすら思った。
🎩「…本当によかったのかい?あの1週間で本当に別れを惜しみ切って、何の未練もないのかい?」
K「えぇ、その通りです。執事達にはお世話になりましたが、その感謝を伝えて別れを惜しむには、1週間で十分でしたよ。フィンレイ様のお陰です」
幼い姿に似つかわしくないほど達観していることも、フィンレイには気味が悪かった。やはりあの執事達を束ねるのは凡人には務まらないのだろうとも思った。フィンレイは気味の悪いケイティからすぐに離れたくなり、近くの憲兵を呼んで出口に案内するように言った。ケイティはそれに従って立ち上がり、一礼して立ち去った。
🎩「まさか、悪魔執事の主の方が化け物だったとは…。おい、憲兵!悪魔執事達の死体をデビルズパレスの庭に埋葬しろ。全員同じ墓で構わん、早く埋めてくれ」
憲兵「はっ!!」
🎩「はぁ…恐ろしい…。化け物はもう十分だ…」
フィンレイは鳥肌が止まらない腕を擦りながら執事達の死体が回収されてパレスに送られるのを眺めていた。
執事達の死体が適当に放り込まれた馬車の荷台に、ケイティと兄弟も同乗させてもらった。御者のおじさんには何度も「悪魔執事達の死体が乗せられた荷台に乗って帰るつもりか?」と確認されたが、ケイティ達は全く気にする素振りを見せず、なんなら埋葬まで絶対に離れない、という断固たる意志を示した。御者のおじさんはケイティ達の圧に負けて荷台に乗せてくれた。
ガタガタと揺れる馬車の後ろに憲兵達の乗った馬車が走っていく。憲兵達が埋葬する時に執事達を足蹴にしたりしないように見張らなくてはいけない。憲兵達も悪魔執事を良く思っていない者達が多いし、死んでまでも尊厳を踏みにじられるなんて許せなかったのだ。
パレスに到着すると、憲兵達はスコップで裏庭に穴を掘り始めた。そこに執事達を埋葬するのだ。気持ちのいい木陰に掘り進められる穴を見ながら、ケイティはボスキの首を抱いた。
K「よかったね、ボスキ。大好きな昼寝場所で眠らせてくれるんだって」
N「それにしても、フィンレイ様は結構執事達のことを大切にしてくれる方だったけど、最後は雑だったな。全員同じ墓でいいとか…」
B「そうだね…。でも、さらし首にしないでくれただけでもありがたいと思わなくちゃ。結構な確率でさらし首だったんだよ?今こうして五体満足の死体を持って帰れたの、意外と運がいいことなんだから少しは感謝しないと」
K「でもなぁ…納得はできないよ、やっぱりさ」
N「俺も。殺す必要なんてなかったと思うんだけどな…。これからも貴族達の都合のいい召使いみたいな扱いをすることだってできただろうに…」
B「……悪魔と契約してるってだけで、貴族達にとっては人の道を外れた化け物に見えてるんだよ。これはどうしたって避けられない未来だったんだから、受け入れよう」
K「まぁ、処刑されたお陰でこれからの自由と幸せは確定してるから、結果オーライか」
N「うん、そんくらい軽く考えてたほうが楽だよな」
3人は馬車の荷台から降りて、着々と進んでいく穴掘りを眺める。穴ができたらそこに死体を投げ込んで土を被せて、後日墓石代りの大きな石が運ばれてくる。それにも立ち会わないといけないので、執事達の魂をケイティに縛り付けるのはその後だ。その数日間だけは、3人だけで、数時間前まで皆と楽しく笑っていたパレスで過ごさなくてはいけない。
K「ミヤジのアロマキャンドル、足りるかな?」
N「まぁ…寝れないだろうし、他の明かりをつける気にもならないなら、ちょっと足りなくなるかもな」
B「きっとそれを見越して沢山作ってくれてるよ」
早くミヤジの机を確認しに行きたい。ケイティは退屈そうに転がってきた小石を蹴り飛ばした。
執事達の埋葬は思っていたより丁寧に行われた。それはそうだ、この世界を救った英雄達なのだから。それを分かっているのは少数派らしいが、上部の人間にその派閥が居たらしく、部下たちも遺体に失礼のないようにと気を遣って埋めてくれた。
埋葬が終わり、ブランが墓石の設置の日程について相談を始めると、ノワールとケイティはお風呂の支度でもしようと大浴場にお湯を入れに静まり返った本邸に戻った。
バシャバシャとお湯が流れる音だけが浴室にこだまする。こんなに静かな屋敷なんて経験がなくて、ケイティは涙を落としそうになる。いつもならフェネスがお湯張りをして、ハーブやオイルを入れてくれて、とてもいい香りのお風呂にしてくれていたのに、そのハーブやオイルの場所もわからない。今日からしばらくさら湯のお風呂だな、と思いながらケイティは知らない間に涙が流れていた。
お湯が溜まる頃にはブランも戻ってきて、3人でお風呂に入った。水遊びする気にもなれず、ただ身体を温めて汚れを洗い流す作業となって、全く楽しいとは思えなかった。
それでもお腹は空くもので、ケイティは何か食べたいと髪を乾かしているブランに頼んだ。ブランは少し考えてからあり合わせで何か作ると言った。
ブランが料理のために早めに風呂から出ていくと、ケイティは髪を魔法で一瞬で乾かして溜息を吐いた。
N「ケイト、それ髪の毛痛むからあんまりしちゃダメだぞ?」
K「分かってるよ。今日くらい許してよ」
N「……そうだな」
ケイトとノワールは寝間着に着替えると地下に向かい、ミヤジの作ってくれたというアロマキャンドルを取りに行った。ミヤジの机の上には大小さまざまなアロマキャンドル達が転がっていた。これなら何とか墓石の設置まで持ちそうだ。ケイティ達はもう使うことのないベッドのシーツを剥がしてキャンドルを包み、食堂まで運んだ。
B「あ、来た来た。もう簡単にオムレツとパンにしたよ。食欲ないでしょ?」
食堂の扉を開けると、ブランが薄暗い食堂のテーブルに3人分の食事を並べているところだった。オムレツはケイティの好物で、この屋敷に来る前は定番の食事のメニューだった。もうしばらくロノの手の込んだ美味しいご飯は食べられないんだな、と実感して簡素な食卓につくと、3人は無言で食事を始めた。勿論食事中も話すことはなく、ただ蝋燭立てに立てられた小さめのアロマキャンドルが燃え尽きていくのを眺めながら、寂しい食事を終えた。
ブランが皿洗いのために離脱すると、ケイティとノワールはテーブルの真ん中にキャンドルを持ってきてぼんやりと眺める。ブランが食器を洗うカチャカチャとした音しか聞こえない静かすぎる屋敷で、2人は自室に戻ることなく、次のキャンドルも同じ使い道なんだろうなとぼんやり考えていた。
B「お茶淹れてきたよ。眠気を誘うハーブティーなんだけど…効かなさそうだね」
K「そうだね…。少なくとも今夜は寝ないと思う」
N「俺も。自室に戻ったら気が狂いそうだ」
その言葉を最後に、朝が来るまで3人は何も言わずにトロリと溶け落ちていくキャンドルを眺めながら過ごした。
そんな寂しく無音な生活を続けていると、睡眠不足で眠くなった3人はキャンドルの明かりに見守られながらこっくりこっくりと船を漕ぎ、ほんの少しだけ眠るようになった。しかし、誰も自室のベッドで寝ようとはしなかった。1人になったら執事達を失ったという現実に押し潰されて心が壊れそうだったから。3人はずっと一緒に執事達を失ったという事実と寂しさを共有して、食堂で眠る夜を過ごした。
そして、やっと墓石が設置される日がやってきた。ケイティ達は久しぶりに外に出て、執事達が埋葬された裏庭に向かった。
馬車に乗せられて運ばれてきた大きな墓石は、憲兵達の手によって運ばれて設置された。墓石には「悪魔執事」という名前と墓石を設置した日付だけが掘られていた。
簡素な墓を見ながら、いつの間にか供えられていたいくつかの花束や菓子を拾ってポシェットに入れた。饅頭も置いてあったが、流石にノワールも食べる気にならなかった。
K「なんか…分かってたのに辛かったね」
N「あぁ。饅頭食ってる未来の俺はどんなメンタルだったのか知りたいくらい」
B「本当にね。僕達…思ったより執事さん達のこと、大切に思ってたんだね」
K「うん、そうだね…」
憲兵達が帰っていくと、ケイティは杖を取り出して地面を叩く。すると、地面は一瞬でトゲトゲの茎で覆われて、青い薔薇が咲き乱れた。
K「これで遺言は叶えられたね。…それじゃあ、皆の魂を私に縛り付けるよ!今度こそ…離れ離れにならないようにね!兄ちゃん、兄さん、力を貸して!」
N「ったり前ぇだろ!ぶっ倒れるくらい貸すぜ!」
B「僕も!執事さん達との幸せのためにね!」
兄弟がケイティを挟んで横並びになり、ケイティの肩に手を置く。兄弟は魔力がケイティに吸われていくのを感じながら、ケイティがものすごく緻密で大きな魔法陣を展開するのを見守る。
K「吹き飛ばされないでよ!」
B「誰が吹き飛ばされるものか!」
N「このくらい、屁でもねぇぜ!」
ものすごい強風で地面の薔薇が一瞬にして散らして、兄弟とケイティにも襲いかかる。しかし、大切な執事達のため、3人は必死で踏ん張って耐えた。
強風で目を開けるのも困難な中、兄弟はケイティの髪が黒から白に染まっていくのが視界の端に映った。あぁ、よかった。魔法は成功したんだ。
魔法陣が消えて、完全に白髪になったケイティは、鏡で見た通り片手で髪を払って毛先まで白くなっていることを確認する。安心したせいか疲労のせいか芝生に倒れ込んだ兄弟達を見て、ケイティは寝不足の隈ができている、お世辞にも元気とは言えない顔色で晴れやかに笑った。
K「ありがとう、お兄ちゃん達!これから魂を入れ物に入れてくるね。それまで休んでて。もし来れそうなら図書館に来てね。あんまり動けない皆を転送する魔力まで使い切っちゃいそうだから」
N「あー…行けたら行くわ…」
B「僕も…行けたら行くね…」
K「こりゃ無理そうかなぁ…先に転移用の魔法陣を仕上げてから入れ物に移すか。じゃあ、行ってくるね!また後で!」
ケイティは図書館の欠片に飛び、兄弟はゼイゼイと息を吐きながら芝生の上で休むのだった。
コメント
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ああ〜〜もう、泣いたわ…。処刑のシーン、一人ひとりの最期の言葉がその人らしくて、でも全員が「主様に仕えられて幸せだった」って言うから胸が締め付けられたよ…。特にユーハンの「忘れないでほしい」とか、ラムリの「笑ってくれませんか?」にはやられた。ケイティ達が全く動じずに笑顔で見送ってたのも、全部計画通りだったからって分かってるけど、それでも辛かったんだろうな。青い薔薇の弔いとアロマキャンドル、細かい伏線が効いててMAKOさんうますぎる😭🥀
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