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「早く起きなー!」
「はーい、今起きた,」
今日火曜日か,じゃあ割と楽か,来週は火曜日祝日だからなー,今週頑張らなきゃ、と言うかやっぱり週2で休みは割に合わねー!
「僕はここに1週間休日4日運動を成功させることをここに宣言します! 」
「うるさ〜い!後ご飯冷める!」
1人でこんなことをやっていると母に怒られた,いつもと同じようにパンを頬張っていた。(ケーキ屋,鉄板堂で食中毒が多発しました。)
(次は天気予報です。今週から来週にかけての降水確率は0%です)
今日雨降らないのか,体育見学かな,そういや理科のレポート出てたな,学校でやらなきゃ、てか早く行かねぇと。荷物を持ってすぐに家を出た。
「おはよー。」
今日も元気の塊が声をかけてきた。
「ん,。」
「ん,ってなんだよ、ん,って。」
「理科のレポートやった?」
「あぁ、昨日全力で終わらせたぜ☆」
「見せてくんね。」
「いいぜ、その代わり俺をゆうた様と呼べ。」
「けんじに見せてもらうは。」
「おい!」
「俺がどうした。」
「レポート見せてくれ!けんじ!」
「嫌だね,俺にメリットがない。」
「ここにはケチしかおらんのか。」
「なおきならなにも言わずに見せてくれるだろ。」
「なおきか,,,,僕なおきから嫌われてそうなんだよなー。」
そうなのだ,基本誰とでも喋れる僕だがなおきとはあまり喋れない。詳しくはなおきが話をと切れさせるのだ。最近の悩みなのである。
「わかった,しゃーねぇな,メリットがあればいいんだから,そうだな,次の数学の宿題見せてくれ。」
「よーし!交渉成立!」
なんて言ってたら教室に着いた。
「おはよう。」
「おはよう,なおき,ってあれ?今日りょう早いな。」
「おう!」
「てかさっさとレポート見せてくれ,けんじ。」
「わーったよ。」
「おはよう!」
「おはようかいと君。」
かいとが来たと同時にまたチャイムが鳴った。
その後は4時間目の理科に間に合わせるべく,けんじからもらったレポートを全力で移していた。しかし,レポートというのは授業中にやっていいものではない。今こそ必殺技を使う時!「先生が黒板を書いている間に写し!先生が来たら教科書で隠す!」略して「!!」この必殺技を使い何とか間に合うことができた。
「よしゃー間に合ったー‼︎」
「お疲れ〜。」
「ありがと,りょう,あとけんじも。」
「なおき〜,給食取りに行くぞー。」
「はーい!今行く〜」
「この揚げファムって何か分かる?」
「ファムかー,どっかのスペイン料理とかじゃないか?」
「あげてるんだから、外国料理なら中国料理とかじゃないかな?」
「確かにな。」
なんで駄弁りながら給食を受け取り教室に帰った。そして揚げファムは小学生を操る最強の道具,揚げパンのことだった。5時間目は社会だった,そして6時間目は問題の体育だった。僕は子供の頃から体が弱かった,体育は小学生の頃からずっと見学だったが今日は持久走,体が弱くなくても休みたいぐらいだった。
「お?なおきも見学なのか?」
「うん,ちょっとお腹と喉が痛くてね。」
「そうなんだ…。」
やっぱりここから話が続かない。最近の悩みだ。そして2000メートルの持久走はどこぞの筋肉バカが全員を周回遅れにするという快挙を成し遂げて終わった。そしてしんどい学校生活の一日も終わりを告げた。