コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
だから、私は別れた
私は40歳だから恋を諦めた。
見向きもしない人達、
自分ばっかりで呆れる。
そんな中、あるチラシが目に入る。
副業しませんか?とゆう、
チラシを見たが見向きもせず、
私は仕事へ向かった。元夫がいるが、
普段と変わらず仕事をした。
私「もう定時だ…帰ろっと…」
私は帰ろうとしたその時、
社長の秘書に呼ばれた。
秘書「ちょっと良いですか?」
「社長がお呼びになられてます。」
私、やらかした?なんだろう…
社長は25歳で若くして社長になり、
現在は38歳。私の2歳下である。
コンコンッ…
私「失礼します…」
「どうようなご要件で…?」
社長「○○さん、最近さぁ… 」
ゴクン…
社長「働きすぎじゃない?」
私「すみ…え?」
社長「え?」
私「え?」
社長「え?」
私「てっきり、私がやらかしたと…」
社長「違うよ〜よく頑張ってるから」
「休暇取って貰おうかな?って…」
「あと2人の時はタメ口で良いです」
「○○さんの方が年上ですし…」
私「はい…分かりま…分かった。」
社長「あと 僕と飲みに行きません?」
私「分かり…分かった。飲み行こう」
仕事も終わって、飲みに行った。
私は酔っ払った勢いで言った。
私「私って付き合った人達が、」
「最低な人達ばっかで恋愛が、」
「ろくな人生だったんだよね…」
社長「そうなんですか…」
私「私ってモテ遊ばれてただけの」
「女ですよ…嫌になるってゆうか…」
社長「○○さんって可愛いのにな…」
え?今、可愛いって言った?
私「え?可愛い?そうかな?」
社長「可愛いですよ。そいつらは、」
「こんな可愛い人が居るのに」
「見向きもしないなんて…ね。」
私はなんて優しい人なんだと惚れた
でも、こんなに優しくするのは、
何でだろう。いつも厳しく、
社長はいつもこんなんじゃない…
それはあるキッカケだった。
それは昔に遡る。まだ、
嫌いなアイツと付き合ってた頃、
2個下の後輩が社長だとは、
その時は思わなかった。私は、
その頃の事を思い出した。
私「あっ…今のは忘れて…ね?」
社長「あっ…はい。忘れますw 」
私「笑ったでしょ?もうw」
社長「○○さんだって笑ってるw」
「でも、そんな○○さんが好きです」
私「え〜!!」
私、酔い冷めちゃったよ…
私は昔の経緯について話す。
まず、社長はとても人気者とゆうか、
3年の私達までもが知っていた。
クラスでもその男の子で持ち切り。
そんな中、私は告白された…だが、
付き合ってた為、断った。
あの時、付き合ってなくて、
OKをしてたらこんな事には、
なんなかったのかな?思う。
今、ただ思うだけ。そう。
もう、いいんだ。私は言います。
「私も好きでした。」
そして、私達は結婚しました。
バツイチだけどそれでも良いと、
言ってくれた彼には本当に本当に、
大好きです。もうおばさんだけど、
いつも、幸せに暮らしてます。
それから年月が過ぎて、
娘は大学卒業後、高校生の時の、
彼氏と結婚しました。子供も、
産まれて娘まで同じだったら、
どうしようと心配しましたが、
旦那さんとは毎日変わりなく、
楽しいと写真付きのメールが、
届きます。良かったと思いました。