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みなさん!!💢

一瞬で100♡達成してるじゃないですか…

一日も経ってない…(大歓喜)

はいはい続編でしょ??

書きますよ書きますよ!!(書きたかった)

それじゃ本編!







7話 終わりのハズー



緒方に犯され、 肌蹴たワンシャツを上半身に一枚だけ身に纏 い

教室の床の上に茫然と横たわる柊の身体を

石川が用意していたタオルで淡々と拭きながら清めていく・・・


[………]


柊は無言のまま

ただただ天井を眺めながら涙を流し

力の入らない身体を床の上に投げだしたまま動こうともせず

石川の為すがままにさせていたが――

石川のゴツゴツとした指が柊の後孔を弄りだした瞬間

柊はギョッとして、思うように動かない身体を僅かに捩って嫌がりだす


「ッ、や…つ、」

「貴方も――30過ぎの教師なら

わざわざ俺が説明しなくても俺がこれからやろうとしている事ぐらい分かるで

しょ・・・」


石川は閉じようとする柊の足の膝を片手で掴み、

閉じないように固定すると 小さな溜息を突きながら指を柊の孔のナカへと無遠慮に挿し込んでいく…


「っあ・・・あ・・・」


石川の太い指が

何度もイって敏感になっている内壁を擦りながら前後に動き始め

柊のナカに溜まっている精液を外へと掻き出していく・・・


「あ・・・・・・あう、ぅ、」


石川の指が軽く引っ掻くようにしながらナカに溜まった精液を掻き出すつど 柊はその指の動きにすら感じてしまい、

恥ずかしくなった柊は変な声が漏れ出ないよう、両手で口をグッと塞ぎ

石川の精液を掻き出す指の動きに身体をビクビクと震わせながらも

必死にそれに耐える・・・


「~ッ、う”ぅ…」


・・・柊先生が翌日腹を下して学校を休むような事にでもなったら–

緒方先生から叱られるのは俺なんで・・・

気持ち悪いでしょうが腹の中のもんを掻き出すまで我慢してて下さい・・・」


石川はそれだけ言うと柊のナカに溜まった精液を掻き出し続け

ある程度精液を掻き出し終えると、 再び作業の様に柊の身体を軽く拭き

それが終わると情事で汚れた床も手際よく綺麗に拭きながら

最後に辺りに散らばった柊のスーツや下着、眼鏡を拾い上げ

軽く畳んで近くの机の上に置くと

石川は道具を持って無言で教室を出て行った・・・


「ん… く …」


柊は石川が出て行ったのを確認すると

痛む身体をゆっくりと床から起こし、近くにあった椅子に掴まりながら

力の入り切らない足で懸命にその場から立ち上り

自分の服が置いてある机の上に両手を突くと、 大きな溜息を吐きだし 気持ちを落ち着かせる・・・


――兎に角・・・服、着ないと・・・


柊はただでさえ目が悪いのに、 更に涙でぼやける視界に苦戦しつつ

手探りで机の上に服と一緒に置いてあった眼鏡を手に取ると

ソレを目にかけ、 肌蹴ていたワイシャツのボタンを留めていく・・・ 幸い眼鏡は落ちた衝撃でレンズが割れたり歪んだりなどはしておらず 柊はその事でホッとしながらも

震える指先で一個一個ボタンを留めていくが――


? ボタン…一個無い…


緒方がワイシャツのボタンを外す時に弾いてしまったのか

一つだけ無くなってしまっているワイシャツのボタンを気にして

柊は辺りを見回すが見つかる訳も無く

結局気にしても仕方ない諦め、 柊は黙々とスーツを着終えると

覚束(おぼつかない足取りで教室を出ようとドアに向かって歩きだす

しかし――


「! くっ、う・・・」


まだナカに何か挿入っているような感覚と体中が軋む様な痛みに柊は呻き 思わず近くの机に手を突き、

顔を歪めて立ち止まる・・・


-何で俺がこんな目に・・・


柊は俯き、唇を噛みしめる・・


–いくら俺を黙らせる為とはいえ――

よくもまあ好きでもない・・・ ましてや同性の俺を抱けたもんだ・・・


ふふ…・・っと柊は何だか可笑しくなって、 自嘲気味な笑みを浮かべるが

―― その瞳からはポロポロと止め処なく涙が溢れ、 床にパタパタと落ちていく・・・


ーでももう・・・これで終わり――終わりのハズ ・・・


柊が眼鏡を軽く上げ、 服の袖で溢れ出る涙をグッと拭う

―――だって緒方はもう・・・俺を黙らせるだけの画像も動画も撮ったんだから…

これ以上――俺に何かしてくる理由なんて何も無い・・・ ハズだし・・・


柊は痛む身体を引きずりながら教室のドアへと向かう


-向こうだって一一 今回の事さえなければ 俺を抱く理由なんて無かっただろうし…..


整った容姿で

常に女生徒や女性教師から熱い視線を送られ

様々なアピールを受けているのも関わらず

常に澄ました態度でそれらを何事も無いかのように受け流す緒方の姿を思いだし

柊はなんだかムカムカした思いで教室のドアに手をかける


-だからもう――大丈夫…

これで終わり・・・これで終わりだから――


柊は自分に何度もそう言い聞かせるようにしながら教室のドアを開けると

忌まわしい行為が行われた教室から逃げるようにしてその場を後にした・・・

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