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 夕方のカフェ。
amは仕事の知り合いらしい女性と
話している、
自然に相手に笑顔を向けていた横顔が
やけに遠く感じた…
 
 (……笑い過ぎじゃない? )
 スマホを触りながら、頬を膨らませる。
別に怒っているわけじゃない、
ただ、胸の奥がちょっとムズムズしてた。
 
 
 ──しばらくしてamが帰ってくる
 
 「ごめん、待たせたな」
 「……うん」
 
 短く返事をすると、amが少し
首を傾げた、
 
 「どうした?  機嫌悪い、?」
 「べつに、」
 「’’べつに’’の声が全然べつにじゃないけど 」
 「さっきの人、楽しそうだったね, 」
 「ちょっと雑談してただけだよ,」
 「……へぇ」
 「もしかして…嫉妬?」
 
 
 prの耳が一瞬で真っ赤になる。
 
 
 「べつに、そんなんじゃないし// 」
「嘘、わかりやすい。」
 amはくすっと笑って、
指先でprの髪を優しく撫でた。
 
 
 「俺が誰見て笑っても、俺の一番好きな人は
お前だけだよ」
 「……!」
「そうゆうこと、さらっと言うのずるい、」
 「本当のことだから」
 
 「……じゃあ、次は俺の方見て笑って」
 「了解、」