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こちら、蝶園壊を見ようと思っていただきありがとうございます
楽しんでご覧いただけると嬉しいです
それではどうぞ
〜紅魔館〜
レミリア「……咲夜」
咲夜「なんでしょうか」
レミリア「地霊殿に行くのだけれど、何か良いものはないかしら」
咲夜「アイシングクッキーなどは如何でしょうか?」
レミリア「アイシングクッキー?」
咲夜「クッキーの上にアイシングパウダーを溶かしたもので描いたりするものですよ」
レミリア「あら、良いじゃない!きっとあの子も喜んでくれるわ」
レミリア「早速だけど作ってきてもらえるかしら」
咲夜「承知致しました」
レミリア「……余ったらフランにでもあげようかしら」
数分後
咲夜「お嬢様、出来ましたよ」
レミリア「ありがとう、ラッピングして持っていくわね」
咲夜「手伝いましょうか……?」
レミリア「ふふっ、大丈夫よ 」
咲夜「それなら良いんですが……」
レミリア「それじゃ、行ってくるわね」
咲夜「行ってらっしゃいませ」
〜地霊殿〜
さとり「あ、レミリアさんじゃないですか」
さとり「お久しぶりですね」
レミリア「ええ、久しぶりね」
さとり「リビングに案内しますね」
レミリア「……ありがとう」
さとり「今はお燐やお空達は仕事をしているので大丈夫だと思います」
レミリア「そうなのね、別に居たって構わないけど」
さとり「そう言ってもらえて嬉しいです」
レミリア「大事な話をしに来たのだけれど……」
レミリア「話して良いかしら?」
さとり「もちろんですよ」
レミリア「さとり、貴女は本当に妹のことが好きなの?」
さとり「好きに決まっていますよ……?」
レミリア「本当に?」
レミリア「軽く始まっているこの異変に、妹を守ろうと出来ているの?」
レミリア「この先、何があっても必ず妹を守れるの?」
さとり「レミリアさん……?」
さとり「異変って、何のことを言っているんですか?」
レミリア「八雲紫から聞いていないのね」
レミリア「なら、此処でこいしとさとりを一緒に殺してあげる 」
さとり「展開が……着いていけませんよ……」
レミリア「この笑顔を壊せば、さとりは壊れてくれるんでしょ?」
さとり「……!」
さとり「なんで、こんなことするんですか……!」
レミリア「貴女の腕の傷が治るまでに、貴女を殺さないといけないからよ」
さとり「訳がわかりませんよ! 」
レミリア「わからなくて良いのよ」
レミリア「私だって、わかりたくないもの」
さとり「ならどうして……」
レミリア「こうでも しなきゃ、この異変は治らない」
レミリア「……最後に聞かせて」
レミリア「こいしか貴女の命、どっちを落とす?」
さとり「……自分の命」
レミリア「理由は?」
さとり「こいしが笑っていられるなら、死のうが何だっていい……」
さとり「だって、私は……
さとり「え……?」
「さとり、ごめんなさいね」
「クッキーをあげる 代わりにサードアイをもらっていくわね」
さとりを殺して1分経過したら異変が終わるって言ってたけど……
「全然、終わらないじゃない……」
殺しきれていなかった?
……いや、死んでいる
紫が嘘を吐いたのか
そんな事をするなら、霊夢を行かせればいいのに
紫「だって、この異変は解決方法がコロコロ変わるもの」
レミリア「どうゆうこと?」
紫「貴女に伝えたときは、確かにさとりを殺したら終わったわ」
紫「だけど今は違う 」
紫「まるで破壊されているような感じ」
レミリア「そうされる前に紫がなんとかやればいいんじゃないの?」
紫「そんなのもうやったわ」
レミリア「時既に遅かったのね」
紫「ええ」
レミリア「こいしはどこにいるの?」
紫「神霊廟」
レミリア「そうなのね……」
紫「誰が異変の黒幕かも突き止めれてないの」
レミリア「……紫、次のところに行くから連れててくれない?」
紫「いいわよ」
レミリア「ありがとう」