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オーメンズ、好きなシチュエーションで書いてみた。

第7話 - 余命 🧡💖 No,２

311

2025年01月22日

#O-MENZ

#オーメンズ

#二次創作

#ご本人様には関係ありません

しゃりもにグミ愛好家

Attention

死ネタ有。cp表現有。(🧡&💖)。キャラ崩壊有。

ただただあぎょたんと隈ちゃんがかわいそうです。あぎょ坦の方、隈取軍団の方まことに申し訳ございません。

それでもいい方↓

阿形side

次の日、俺は入院の準備で隈ちゃんと買い物に出掛けた。

🧡「必要なもんはこんぐらいか？」

💖「そうだね。だいたいこれがあればいいって先生も言ってた。」

🧡「まあ、また必要なもんがあったら俺が買ってくるよ。」

💖「ありがと。」

💖「俺、明日から入院かぁ、。」

🧡「、寂しくなるな。」

💖「隈ちゃん俺がいなくて悲しいんだぁ」

🧡「、まあそうだな。」

💖「え？珍しく素直じゃん」

🧡「んだよ。素直になっちゃ悪いか？」

💖「そんなことないけどさぁ、？」

🧡「お前がいるのが当たり前だから家に帰ったときとか寂しくなるな。」

💖「…俺も。隈ちゃんと一緒に寝れなくなるとか思ったら寂しいや。」

💖「今日はもう帰って家でゆっくりしよ！」

🧡「そうだな。二人でまったりするか。」

夜、寝る前

💖「くまちゃぁん、ぎゅーしよ、？」

🧡「ほら、ぎゅー。」

💖「んへへっ、ぎゅーっ！」

💖「…あったかいなぁ。ずぅっとこのままがいいなぁ。」

💖「にゅういん、したくないなぁ」

🧡「俺も出来ることならずっとこうしてたい。…でも、お前が治るまで我慢するよ。」

💖「、いっぱいお見舞いきてよね？」

🧡「ああ。」

💖「浮気、しないでよね？」

🧡「するわけないだろ。」

💖「入院してもぎゅーしてよね？」

🧡「当たり前だ。」

💖「、、離れないでね、？どんな俺でも、、」

🧡「離れるわけない。ずっと一緒にいるよ。」

💖「へへっ、、くまちゃん、だぁいすき。」

🧡「俺も大好きだ。」

💖「、おやすみぃ、、」

🧡「おやすみ。」

次の日

病院

💖「じゃあ俺、行くね。」

🧡「わかった、。…先生、阿形をよろしくお願いします。」

医者「まかせてください。最善を尽くします。」

🧡「、あぎょう、、」

💖「くまちゃん！おれ！絶対に治すからね！待っててね！」

🧡「ああ！ずっと待ってるよ！」

💖「、いってきます！」

🧡「、いってらっしゃい。」

………

🧡「はぁ、、辛いな、、。」

🧡「阿形がいない家、、暗くなりそうだな、。」

俺の主な治療方法は放射線療法と薬物療法の二つ。

放射線療法はがんの完治を目指したり、これ以上がんが増大しないようにするとかの役割がある。

ただ、皮膚がかゆくなったり、胸やけすることが増えた。これは副作用だから仕方がないけど少しだけストレスだった。でも馴れてくるとあまり気にしなくなってきた。

薬物療法はがん細胞の増殖や成長を押さえるための治療法。これも副作用で吐き気がしたり髪が抜けたりした。

こっちの方が精神的ダメージが大きかった。

💖「…ねぇ隈ちゃん、」

🧡「ん？なんだ？」

💖「俺、髪抜けてきちゃった、。俺の自慢のサラサラヘアーがいなくなってきちゃった。」

🧡「、、、辛いな、。」

💖「う、ん、。」

🧡「なんか帽子とかいるか？」

💖「、じゃあさ、隈ちゃんがよかったらなんだけど、、隈ちゃんの帽子、ほしいな、」

🧡「え、逆に俺のでいいのか？」

💖「隈ちゃんのがいいの！」

🧡「わかった。じゃあ明日何個かあぎょに似合うの持ってくるから好きなの選んでくれ。」

💖「ありがとお！」

治療中とか一人のときとかに隈ちゃんの帽子があったら寂しさ紛れるじゃん？

🧡「あ、そろそろ時間だわ。」

💖「毎日お見舞いありがと！」

🧡「俺が会いたくて来てんだから気にすんな。」

💖「んへへぇ、」

🧡「じゃ、おやすみ。また明日」

💖「また明日～！」

……

💖「、はぁ、、」

隈ちゃんの前ではなるべく明るく振る舞ってるけどさすがに辛い。どうして俺ばっかり辛い思いをしなくちゃいけないんだって何回も思った。

💖「なんで、俺だけ、、」

溢れた言葉に返答はなく、そのまま暗い室内に溶けていった。

たまーにxも更新していた。更新するたびにみんなからの暖かいコメントが来て嬉しくなった。

💬「また戻ってくる日まで待ってます！」

💬「今はゆっくり休んでください！」

💬「あぎょたんが元気になるように祈ってきました！」

💖「…優しいコメントばっか、、うれしいなぁ」

オーメンズの活動もずっと見てきた。なんならそれ以外することがなかった。

💖「今日の配信も面白かったなぁ、、」

💖「、明日ライブかぁ、、、俺も出たかったなぁ、、」

💖「、んーん。絶対に治してまたステージに立つんだから。」

みんなが頑張ってる姿は俺に勇気をくれた。

俺が治療を始めてから一年が過ぎようとしていた頃、奇跡は起きた。

💖「どうしたんですか、？隈ちゃんも呼んで、、」

💖「もしかして、おれ、」

医者「悪い知らせではありません！逆に良い知らせです！」

🧡「！それって、もしかして、、！」

医者「阿形さん！がん、消えましたよ！」

💖「、ぇ？がんが、、きえた、？」

医者「はい！」

🧡「ｯ！あぎょお、！よかったなぁｯ！！」

💖「くまちゃんｯ、よかった、ｯよかったよぉｯ、！！」

そうして俺は無事に退院することができた、、、はずだった。

💖「ただいまー！！」

🖤「阿形！！おかえり！！」

💜「いや～おめでたいねぇ！」

💙「無事に帰ってきてくれてほんとに嬉しいです！」

💖「これからは今まで踊れなかった分い～っぱい踊っちゃうからね！！」

🧡「楽しみだな。…でも、無茶すんなよ？」

💖「わかってるよぉ！心配性だなぁ、隈ちゃんは。」

🧡「あったりめぇだろ？」

🖤「、、なんか隈ちゃん変わったよな。」

💜「ね～。前から優しかったけど優しさに拍車がかかったよね。」

💙「きっとあぎょたんのためだと思うんですけど、無理してないか心配ですね。」

🖤「まあ、あぎょも戻ったし多分大丈夫だろ。」

💙「ですね、」

💜「じゃー今日は景気祝いに飲むかぁ！！」

💖「それおかめ兄さんが飲みたいだけでょ？！w」

💜「そうとも言う！！w」

💖「でも俺もお酒のみたい！今日は飲むぞー！！」

俺がオーメンズに戻ることはちょっとだけ怖かった。

共犯者たちの反応もそうだけど、なによりみんなについていけるかが不安だった。

俺は約一年ダンスができなかった。その間もみんなはずっとダンスもしてきて、もちろん前よりも成長してる。

そんなハンデがある俺がついていけるか、怖かった。

でもみんな、俺を気遣ってくれて俺を支えてくれて、、

すっごく優しくて、すっごく嬉しかった。

共犯者たちも温かく迎えてくれて、安心した。

俺が治療中にもいっぱい励ましてくれて一つ一つの言葉が心に染みて、俺の心の支えになった。

みんなのお陰で俺は復帰することができた。

そのなかで一番俺を気遣ってくれて支えてくれたのは隈ちゃんだった。

隈ちゃんがいるから俺は前を向けた。隈ちゃんがいるから辛い治療にも耐えられた。

隈ちゃんには感謝してもしきれない。ほんとに感謝の気持ちでいっぱい。

たくさん支えてもらったから今度は俺が隈ちゃんを支える番。

隈ちゃんのためにも頑張んなきゃね。

俺が戻ってから半年後、悲劇は起こった。

オーメンズ、好きなシチュエーションで書いてみた。

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隈ちゃんの優しさに涙が止まらん.˚‧º·(°இωஇ°)‧º·˚.これ以上悲劇が起こらないで( ；꒳； )

しゃりもにグミ愛好家

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