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ここはどこですか!?!?


病院のベッドに寝ているのだが!?!?


そして…


チュンチュン



朝ですが!?


え!?!?


私…あれから…、


ズキズキと頭が痛む。


それに気持ちも悪い。


完全に二日酔いだ。


水、結局飲めてないんだった


って。



何これ。


たくさん体が包帯だらけ


ポタポタ…と


点滴が落ちる音。




「あ、起きました?」


『はい!?!?』



隣から声が。

見るとホークスさんがパイプ椅子に座ってて。


『ちょちょちょ、待ってください。』


「どうしたんです?まだ眠いですか?」


そう言ってズイッと近くまできて顔を近づけて言うホークスさん。


『ッ///』


状況が理解できな…


ふと自分の体を見ると、


『えええ!?服…あれ!?』


パジャマのようなものを着ていた。


「あの後、服が破られたと同時に体にも傷をつけられてて出血があったので救急車呼びました」


えっえっ??



『みっ見ました…?全部』


「ん?見ましたよ、全部」

そう言ってニコニコ話すホークスさん。


テレビで見てる限りでもずっとヘラヘラしてるキャラなのか!?と思っていたけれども本当だったのか!!


あああ恥ずかしい///


頭まで布団を被る。



と、ホークスはフフフと笑って

私の頭を撫でながら言った。




「あなたを襲った犯人、あいつらヴィランなんです。

最近…夜中に出没情報多くてあの辺見張ってたんです。

助けられてよかった」


優しく微笑むホークスさん。



『ヴィラン…だったんだ』


そしたら私ほんとに…


「すいません、説明出来ず意識無くしてしまったので…あ、入院になるそうなので。」


『え、入院…?.』


起き上がろうとすると


ピキッ


『いたっ』


「あっ、傷口が開くからまだ起き上がらない方がいいです」


割と深いのかな?


酔ってたからかな、

あまり痛みの記憶が…


「お酒、飲んでましたよね?」


『はい?』


「お酒飲んでたから、余計出血量も増えたんだと思います、

俺が支えた時酒臭かったですし」


ニコニコと笑顔で言うホークスさん。



はーーー恥ずかしい:( ;´꒳`;):


『申し訳ない、、、』


ペコペコ謝る私。


No.2ヒーロー様に酒クズアラサー女を介抱などなんて事をさせてしまったんだ…


しかもお酒めちゃくちゃ弱いのに彼氏と別れたからってやけ酒して…


うっ…傷口が…(心の)


「傷、痛みますか?」


『うっ…少し…(心の傷が)』


「すいません、俺がもっと早くに来てればこんな事にならなかったですね」


そう言ってホークスさんは辛そうな顔をして私の手を握り言う。


なんていい人なんだ。


『大丈夫です!!私…』


「?」


「色々あって落ち込んでて…やけ酒でたくさんお酒飲んでて正直人生なんて…って思ってました、で、ヴィランにも襲われて…そんな時あなたは助けに来てくれました!


私にも誰か助けてくれる人がいるんだと少し前向きになれました!


だから…そんな事言わないでください


ホークスさん、あなたは最高の私のヒーローです」


ニコっと最高の笑顔で言った。


その笑顔で、ホークスのハートを美姫ちゃんは射抜いたのであった(?)

あなたのおかげで。

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