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新しいお母さんの家に来て、一週間。
🌸と🎮は、毎日とても静かだった。
笑ってはいるけれど、その笑顔はどこか無理をしているように見える。
一方で、🍵は少し違った。
🍵「おはよー!」
朝のリビングで、🍵は元気に手を振った。
🦈「今日、体育あるんだよ!たのしみー!」
🦈が笑う。
👑「相変わらず元気だね」
👑も頷いた。
🌸「🍵は、いつも明るいね」
でも、📢は気づいていた。
🌸は長袖の服。
🎮はずっと下を向いている。
そして――🍵は、二人の前では、いつも以上に明るくふるまっている。
📢(……無理してる)
朝食の時間。
父の足音が廊下に響くと、🌸と🎮の表情が変わった。
背筋が伸び、声が小さくなる。
🌸🎮「……おはようございます」
👱🏻「……おはよう」
👱🏻は二人をじっと見た。
👱🏻「遅れないようにしろ」
その一言で、🌸と🎮はびくっと震えた。
🌸🎮「……はい」
🍵はその横で、いつも通り言う。
🍵「いってきまーす!」
👱🏻は🍵には何も言わなかった。
📢はその様子を見て、胸がざわついた。
📢(……同じ姉妹なのに、なんで)
学校。
休み時間に📢は🌸に声をかけた。
📢「……🌸」
🌸「なに?」
📢「最近さ、元気ないよな」
🌸は一瞬止まってから、無理に笑った。
🌸「そんなことないよ」
そのとき、🎮が小さく言った。
🎮「……だいじょうぶ、だから」
声が震えている。
🍵は二人の前に立って、明るく言った。
「ね!🌸🌸も🎮ちゃんも元気だよ!」
でも、📢は見逃さなかった。
🌸の手首に、うっすら残る赤いあと。
🎮の、常におびえた目。
📢(……これは、元気じゃない)
放課後。
みんなで公園へ行く約束をしていた。
🦈「今日はサッカーしよ!」
🦈が言うと、🍵は大喜び。
🍵「やるー!」
しかし、🌸と🎮は首を振った。
🎮「……今日は帰る」
🌸「……👱🏻さん、待ってるから」
その言葉を聞いた瞬間、📢の胸が強くざわついた。
📢(“待ってる”って……なんでそんな顔するんだよ)
🍵だけが残った。
🍵「🍵は、もうちょっと遊んでく!」
🌸「いいの?」
🍵「うん!」
🍵は本当に楽しそうだった。
📢はそれが、余計に不思議だった。
(🍵は平気なのに……🌸と🎮だけ)
夕方、🌸と🎮が先に家へ帰る。
玄関の前で、🌸が小さく言った。
🌸「……また明日」
🎮も、ぎゅっとリュックを抱きしめる。
🎮「……ばいばい」
ドアが閉まる音。
📢は、しばらくその家を見つめていた。
📢(中で、何が起きてるんだ)
その夜。
📢は自分の部屋で考え続けた。
・🌸と🎮だけ、怯えている
・🍵は普通
・ケガのあと
・帰るのを怖がる顔
📢「……おかしいだろ」
ぽつりとつぶやく。
📢(🍵は大丈夫。でも……🌸と🎮は)
次の日、🍵は元気に登校してきた。
🍵「おはよー!」
でも、🌸と🎮は少し遅れてきた。
二人とも、目が疲れているようだった。
📢は決めた。
📢(ちゃんと、話を聞こう)
誰にも言えない秘密が、 この家の中にある気がした。
それに最初に気づいたのは――
📢だった。