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次に海石榴が遊びにきたのは2日後だった。
サングラスをつけて居て、少しつぼ浦に似て居た。
「あ、こんにちは海石榴さん」
「あー、こんにちは。青井さん。」
ジャグラーにステッカーを貼っていると現れたのだった。
「今日は忙しいですか?」
「いやー、全然暇ですね。暇すぎて結構退勤してるんであんま署員いませんよ」
「そうですかぁ、…僕の目から見たら結構面白いんですけどね。ここ」
ふと口をついて出た言葉だった。
「じゃあ警察やります?」
「…いいんですか?少し興味があったんです」
「もちろん。つぼ浦のこと制御できるの海石榴さんくらいっすから。」
「じゃ、よろしくお願いしますねー」
またニコニコして居なくなった。
つーか俺あの人の連絡先知らないんだが!?
…まぁ、いいか…
「アオセン!ただいま戻りましたァ!」
「おかえりつぼーら。いま従…いや、なんでもない。」
「え?な、何スカ…!?」
「で、特殊刑事課対応課に?」
「ええ。なんか大変らしいんで!」
「まぁ大変っちゃ大変だけど」
事務仕事も多いし、たまに現場に赴き、頭を下げさせることもしばしば。
主につぼ浦のせいで、と言う言葉は飲み込んだ。
「じゃあ。体験警官、頑張ります。」