体育祭が終わり、夏休みの手前、先程入れたクーラーが少し効いてきた生徒会室にいる。
「マナ~ラムネ買ってきていい?」
「売店にあるならええで」
「あるっけ? リト」
「残念ありません」
「えぇ~」
机に伏せて項垂れていると外が騒がしくなる。どうせあのふたりが走っているのだろうが足音が響いていつもより五月蝿く感じてしまう。
「みんな~ ‼️ 朗報! 」
「なんや」
ドアを勢いよく明け、2人が入ってきその後ろにライが珍しく笑いながらたってる。
「なんとカゲツきゅんのmotherが当てたらしくて ‼️ 」
そう言うウェンの手には2泊3日の温泉旅行チケットがある。しかもちょうど8枚
「なんやて!? しかもそれって ! 」
「超超超有名な観光地です ‼️ 」
「「俺行きたい ! 」」
2人の声が重なる。
「は ? 俺の方が先に言うだろ」
「いやいやリトくんが最初言わない方が悪いからね! 」
「マナ俺らも行こ ! 予定ないでしょ ? 」
「行くしかないやろ ! 」
ふと横を見ると嫌そうな目をしながら葛藤をしている小柳くんがいた。こういうのが苦手な彼らしい。
「小柳くん無理しなくてもいいよ」
小声で伝えると明らかに動揺している。バレないとでも思ったのだろうか。
「あれロウきゅん嫌だった? 」
「ロウきゅんって呼ぶな 。 別に… 偶にはこういうのもありだし」
「よっしゃ ~ ‼️ じゃあ決定で ! 来週つ🅰️駅9時集合ね ! 」
――
ほんとにすいませんでした!!!!!
存在忘れてました😿💭 前回と空きすぎちゃったんで読み直してくださると🙏🏻´-
これからもゆっくりになりますがどうぞ宜しく願います🙏🏻🌟
コメント
7件
尊い中でも尊い 。 最近🐙さん受けにハマりかけている( 続き楽しみです
えへえへええへえへえヘえへえへええへえへえ