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あ
江戸い

神ですね最高やっぱり晴明ってモテますね ( ´ ཫ ` )
「さのくん…さのくん…ッ♡」
「ちょ…近い…////」
「ちゅー…して…ッ?♡♡♡」
「はッ!?////」
晴明が強めの媚薬で佐野を攻めている。
多分もうすぐ媚薬の効果は消えるだろう。
これは由々しき事態だ、ブラコン兄が見れば佐野は社会的にも物理的にも死ぬ。
佐野としてもこれは何としても避けたい、だが晴明が可愛いから押し退けたくても出来ないのがオチなのだ。
しかもこんな幸福は二度と訪れないだろう、でも佐野もキャパが限界だ。
つまり最悪の事態ということだ。
「は、晴明…まじで…俺死ぬから…」
「さのく…♡さのくん…♡」
「まじで…ッコレ以上は駄目だ…」
「えぇ…?なんでぇ…」
にこにこの晴明は次はぐずぐず泣き初めてしまった。
多分晴明の機嫌を損ねてしまったのかもしれない。
これは最悪の事態だ、もしかしたらブラコン兄が見ているかもしれない。
寒気がやばい、てかブリザードが居るかと思っていたら後ろからトントンと肩を叩かれた。
「…ん?」
「やっほーみーくん♡」
「あ゙?」
な後ろを振り返ったら恵比寿が居た。
めちゃにこにこな作り笑顔を浮かべていて正直やばそう。
倉橋と買い物行ったんじゃないのかよと思いながら佐野はため息を付く。
「…俺は今お取り込み中だからどっか行け」
「反抗期?可愛いなぁ♡」
狂ってんのかコイツと思っていたら晴明がぴぇ…と言いながら俺の後ろに隠れた。
晴明が自分の後ろに隠れてくれたことに佐野はものすごく嬉しかったそう。
「…ふーん、みーくん浮気?」
「なんでだよ」
「さのくん…あの人だぁれ?♡」
「うぐ…あ、あの人は不審者だぞ…」
「えッ」
佐野は晴明の可愛さ攻撃にも耐えて不審者と言った。
晴明はそーなの…?と信じているがここで問題発生なのだ。
「ふ、不審者じゃないしッ!」
不審者と言われた張本人、恵比寿夷三郎だ。
「違うのぉ…佐野くんがいってた…から…」
媚薬効果が薄れてきた晴明は少しだけ落ち着いてきたがまだ媚薬効果でくらくらしているみたいだ。
てかさっきまでのぽやぽや感は抜けたが次は色気ダダ漏れな感じになってしまった。
「うぐ…僕が悪いみたいじゃんッ!」
「いや、お前が悪いだろ」
ぐちぐち言っていたら後ろから来た影に恵比寿の頭がぶっ叩かれた。
「何してんですか恵比寿さん」
「うぇ!?優太!?!」
「やっほ、倉橋」
「ごめんね〜佐野くん!恵比寿さんが迷惑かけちゃって…」
「いや、大丈夫」
「ほら、行きますよ恵比寿さん」
こいつは倉橋優太、恵比寿の世話係だが恵比寿の部下。
簡単に言えば昔ながらの仲らしい。
「やだやだ〜!みーくんとまだ全然話してないじゃんッ!」
「キッッッッショォ…」
「言われてますよ、ほら」
「えぇ…!?」
恵比寿がショックを受けてると晴明が恵比寿の裾を掴んだ。
「恵比寿…さん、?また…お話しよーね…」
「……はッ!?///」
「さっさと行きますよ恵比寿さん」
「ちょ、ちょちょちょ優太!?今取り込み中ッ!///」
倉橋は恵比寿を引きずって帰った。
佐野は思った、こいつも晴明に堕ちたな…と。
「ってあれ、もう閉店時間じゃん」
晴明どーしよ…と考えてたらガチャとドアの音が鳴った。
「おや、晴明と…疫病神じゃないか」
「げ、店長…」
まさかの悪魔…じゃなくて店長登場。
これは佐野にとっても想定外過ぎている。
「晴明は僕が保護するよ、兄としてね」
「兄って言葉都合良すぎだろ…」
でも店長に逆らったらどうなるか分からないから佐野は晴明を渡した。
スースーと可愛らしく寝る晴明に晴明公の頬は自然と緩んだ。
佐野は一応ドン引きしといたそう。
「ありがとね疫病神、じゃあ今日は帰っていいよ」
「あぁ、お疲れ様でした」
佐野はそのまま寝ている晴明をちらっと見てから店を出た。
「さて、帰ろうか晴明」
「雨〜、ただいま〜」
「おかえりさん、晴は?」
「ここに居るよ」
雨に晴明を見せたら雨が即晴明公から奪い取って抱き上げた。
「晴ぅぅぅ!何されたんや晴ぅぅ!!!」
「えー…媚薬飲ませちゃった」
「媚薬…やと!?純粋な晴に何しとるん兄ちゃん!」
「あは、ごめんよ雨」
「許さん!!」
そのまま雨は晴明を抱えたまま部屋に入った。
晴明公は反抗期と捉えたそうだ。
「ふぁ…」
「ん?起きたん晴」
「おはよぉ、凄く頭痛いんだけど…」
「それは兄ちゃんのせいや」
「えぇ…!?また晴兄のせいなの!?」
「兄ちゃん狂っとるやん」
「確かに」
わいわいと話していたら学校の時間だ。
「晴と雨、もう学校の時間だろう?」
「あ、そうだった!」
「行ってくるで〜」
桜が舞う季節、僕は憧れの学園で生徒に…!
ドンッ
「ギャッ」
「うぉ、」
と思ったらまさかの曲がり角でぶつかってしまった。
「ご、ごめんなさいごめんなさいッ!!怪我してませんか…?!」
「え、大丈夫…って晴明?」
「…ってあの時のイケメンさん!?」
「あ、そっか…記憶無いか」
「え?」
「いや、大丈夫…一緒に学園行こうぜ」
「え!?ちょ、佐野さん!?」
2人は百鬼学園に向かった。
後ろにブラコンが居るにも関わらず。
ペア画って何かあまり知らないけど誰でもいいからペア画してみたいです。
せらちゃんに縁切られそうな現実は悲しい。
次回予告
「まぁ、晴兄は生徒会長だからね…」
「まじか、店長生徒会長なのかよ」
「凄いでしょ?晴、あと疫病神は中学生なんだからここじゃないでしょ」
次回:生徒会長な君
お楽しみに!!